特許
J-GLOBAL ID:200903045870784995
血液成分測定装置及び血液測定用チップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-244436
公開番号(公開出願番号):特開2007-054379
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】流出により得られる血液塊がより少量であっても確実に測定部まで導入する。【解決手段】血液成分測定装置10は、穿刺箇所Pの周囲の皮膚162に当接する当接部22と、血液の成分を測定する試験紙28と、試験紙28からハウジング14の内壁面に連通する血液流通路26と、血液流通路26の開口部26a近傍から内腔方向に向かって延在する血液導入ガイド24と、穿刺針34を穿刺準備位置から穿刺箇所Pに向かって進出させる駆動用コイルスプリング108と、穿刺をした穿刺針34を退動させる戻し用コイルスプリング110と、穿刺針34を規定の穿刺動作終了位置に停止させる小突出片157とを有する。穿刺動作終了位置は、穿刺針34の先端部34cが皮膚から流出した血液塊164に接触する位置である。穿刺動作終了位置における穿刺針34は血液導入ガイド24の先端と十分接近している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ハウジング内を進退自在な穿刺針を備えた血液測定用チップを有する血液成分測定装置において、
前記穿刺針による穿刺箇所の周囲の皮膚に当接する当接部と、
採取された血液の成分を測定する測定部と、
前記ハウジングの内壁面から内腔方向に向かって延在し、血液を前記測定部へ導入する血液導入部と、
前記穿刺針を所定の基準位置から前記穿刺箇所に向かって進出させる第1付勢手段と、
前記第1付勢手段によって皮膚を穿刺した前記穿刺針を退動させる第2付勢手段と、
を有し、
退動した前記穿刺針が停止する穿刺動作終了位置は、前記穿刺針の先端部が前記皮膚から流出した血液塊に接触する位置に設定され、
前記血液導入部は、前記穿刺動作終了位置にある前記穿刺針の先端部に捕捉された血液に接触する位置に設定されていることを特徴とする血液成分測定装置。
IPC (3件):
A61B 5/145
, A61B 5/151
, A61B 5/15
FI (4件):
A61B5/14 310
, A61B5/14 300D
, A61B5/14 300H
, A61B5/14 300J
Fターム (14件):
4C038KK10
, 4C038KL01
, 4C038KL07
, 4C038KX04
, 4C038KY04
, 4C038TA02
, 4C038TA05
, 4C038TA06
, 4C038UE03
, 4C038UE05
, 4C038UE07
, 4C038UH02
, 4C038UH04
, 4C038UJ10
引用特許:
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