特許
J-GLOBAL ID:200903045877269182

ノズルのずれと副走査送りのずれとに基づいて記録モードを選択して行う印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143254
公開番号(公開出願番号):特開2001-322261
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単に個々のドット記録装置に適したドット記録方式を採用することができる技術を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、印刷ヘッドを用いて主走査と副走査を行って、印刷媒体上にドットの記録を行う。ドットの記録に先立って、記録密度および記録速度が等しい複数のドット記録モードの中から好ましいドット記録モードを選択する。そのために、基準のノズルが記録するドットに対する、各ノズルが記録するドットの副走査方向の記録位置ずれを表す第一の位置ずれデータを生成する。また、副走査の送り誤差を表す第二の位置ずれデータを生成する。そして、それら第一の位置ずれデータおよび第二の位置ずれデータに基づいてドット記録モードを選択する。
請求項(抜粋):
ドット記録ヘッドを用いて印刷媒体の表面にドットの記録を行うドット記録装置であって、ドットを形成するための複数のドット形成要素を有するドット記録ヘッドと、前記ドット記録ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を所定の方向に送る主走査を行う主走査駆動部と、前記ドット記録ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を前記主走査の方向と交わる方向に送る副走査を行う副走査駆動部と、前記複数のドット形成要素のうちの基準のドット形成要素が記録するドットに対する、各ドット形成要素が記録するドットの副走査方向の記録位置ずれを実質的に表す第一の位置ずれデータを格納する第一の記憶部と、前記副走査の、副走査方向についての送り誤差を実質的に表す第二の位置ずれデータを格納する第二の記憶部と、ドットを記録する際の前記主走査および前記副走査の動作を規定するモードであって、ドットの記録密度が等しく、前記主走査の合間に行う前記副走査の送り量の組み合わせが異なり、記録速度がほぼ等しい複数のドット記録モードを格納する記録モード格納部と、前記各部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第一の位置ずれデータと第二の位置ずれデータとをもとに、前記記録モード格納部に格納された複数のドット記録モードの中からドット記録モードを選択する選択部を備えることを特徴とするドット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 19/18
FI (2件):
B41J 19/18 K ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (18件):
2C056EA07 ,  2C056EB12 ,  2C056EB27 ,  2C056EB29 ,  2C056EB36 ,  2C056EB42 ,  2C056EB59 ,  2C056EC77 ,  2C056EC80 ,  2C056FA10 ,  2C056HA58 ,  2C480CA01 ,  2C480CA02 ,  2C480CA08 ,  2C480CA09 ,  2C480CA36 ,  2C480EC05 ,  2C480EC11
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る