特許
J-GLOBAL ID:200903045892326761

キーレスエントリシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229488
公開番号(公開出願番号):特開平11-062343
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 キーレスエントリシステムにおいて、システム全体の構成の簡略化及び特に受信機での処理負荷の低減を実現する。【解決手段】 受信機2は送信機1からの施解錠信号を受信、解析し、IDコードの一致を判定するだけであり、IDコードが一致していれば動作可否判定は行わずにボデーECU3に機能コードを転送する。ボデーECU3は、車両入力スイッチ群5からの検出信号に基づき、所定の動作条件が成立した場合にだけ機能コードに基づき施解錠を指示する。つまり、施解錠装置4に対する施錠、解錠の可否判定(動作可否判定)は受信機2は行わず、ボデーECU3だけが行う。そのため、受信機2は車両入力スイッチ群5によって検出された可否判定用の状態信号を入力するためのインタフェースは不要であり、また動作可否判定処理を実行しなくてもよいため処理負荷が軽減される。
請求項(抜粋):
施解錠装置が配設された開閉機構における開閉状態など、前記施解錠装置に対する施錠、解錠の可否判定用状態を検出する可否判定用状態検出手段と、その可否判定用状態検出手段によって検出された可否判定用状態に基づいて施解錠装置に対する施錠、解錠の可否を判定し、動作許可の判定がされた場合にのみ前記施解錠装置に対する施錠、解錠を行う施解錠制御手段と、送信機固有のコードであるIDコードと、操作スイッチに対する操作状況に応じた施解錠対象及び施解錠状態を示す機能コードとを含む施解錠信号を送信する送信機と、その送信機から送信された施解錠信号を受信・解析し、さらに解析した施解錠信号に含まれている前記IDコードが自分の記憶している判別用IDコードと一致するか否かを判別し、両IDコードが一致していると判別された場合には、解析した施解錠信号に含まれている機能コードを前記施解錠制御手段に転送する受信機と、を備え、前記施解錠制御手段は、前記動作許可の判定がされた場合、前記受信機から転送された機能コードに基づく施解錠対象の前記施解錠装置に対して、同じく前記機能コードに基づく施解錠状態となるべく施錠、解錠を行うよう構成されていることを特徴とするキーレスエントリシステム。
IPC (4件):
E05B 49/00 ,  E05B 65/20 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311
FI (4件):
E05B 49/00 H ,  E05B 65/20 ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 311 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遠隔操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-007777   出願人:三菱自動車工業株式会社

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