特許
J-GLOBAL ID:200903045909196697

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073721
公開番号(公開出願番号):特開平11-273051
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 磁性層の研磨工程を行わなくてもその表面状態がコントロールされ、スペーシングロスの低減された高出力の磁気記録媒体を提供すること。【解決手段】 長軸長が100nm以下のFe主体の針状強磁性金属粉末を用い、X線光電子分光法により測定される上層磁性層表面の元素分析において、該X線光電子分光法測定装置の検出器と該表面とのなす角度を5°に設定して測定したときの鉄と炭素との原子数の比が0.05以上であり、上層磁性層の中心線平均粗さRaを8nm以下となすと共に厚みを0.05μm以下となし、更に磁気記録媒体の長手方向の角形比を0.88以上となしたことを特徴とする磁気記録媒体。
請求項(抜粋):
支持体の一方の面上に、粉末及び結合剤を含有する下層と、鉄を主体とする針状の強磁性金属粉末、結合剤及び潤滑剤を含有する上層磁性層とがこの順で設けられてなる磁気記録媒体において、上記強磁性金属粉末として長軸長が100nm以下のものを用い、X線光電子分光法により測定される上記上層磁性層表面の元素分析において、該X線光電子分光法測定装置の検出器と該表面とのなす角度を5°に設定して測定したときの、鉄(Fe)と炭素(C)との原子数の比(Fe/C)が0.05以上であり、上記上層磁性層の中心線平均粗さRaを8nm以下となすと共に厚みを0.5μm以下となし、更に上記磁気記録媒体の長手方向の角形比を0.88以上となしたことを特徴とする磁気記録媒体。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-157668   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平2-105321
  • コンピュータデータ記録用磁気テープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-351914   出願人:富士写真フイルム株式会社
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