特許
J-GLOBAL ID:200903045913559940

時計機能付き制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-101942
公開番号(公開出願番号):特開2005-283532
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】停電中に生じた時刻の誤差によって時計機能に大きな支障が生ずることの無いような運用が可能で、コストアップにならない時計機能付き制御装置を提供する。【解決手段】マイクロコンピュータ11は、通常時は電源周波数検知手段12の周波数に基づき時刻を計測する通常時時刻判定手段13からの通常時時刻を受けて動作制御を行い、停電状態検知手段14が停電状態を検知した場合には、停電時刻を不揮発性記憶手段17に記憶させ、停電状態検知手段14が停電終了を検知すると、予備電源供給手段16からの給電を受けて停電中に停電時時刻判定手段15が計測した停電時時刻と、停電時刻とから停電期間を求め、この停電期間が一定期間よりも長かった場合には、予め記憶している停電時誤差情報から停電時時刻に含まれる誤差を求めて停電時時刻を修正し、修正した停電時時刻を現時刻として通常時時刻判定手段13に渡し、通常時時刻を計測させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一定周波数に制御された商用交流たる主電源の周波数を検知する電源周波数検知手段と、 上記電源周波数検知手段から受ける周波数検知信号に基づいて時刻を計測する通常時時刻判定手段と、 主電源からの給電が断たれた停電発生と、主電源からの給電が復帰した停電終了を検知する停電状態検知手段と、 主電源の周波数に依らず、自己の機能によって停電時の時刻を計測する停電時時刻判定手段と、 上記停電状態検知手段よりの検知情報に基づいて、制御機器の停電状態および停電期間を判断する主制御機能部と、 主電源からの給電が断たれた停電状態において、少なくとも、上記主制御機能部と上記停電時時刻判定手段へ動作用電源を供給する予備電源供給手段と、 電源が断たれても記憶内容を保持できる不揮発性記憶手段と、 を備え、 上記主制御機能部は、 停電状態の発生に伴って不揮発性記憶手段に停電時刻を記憶させる停電時刻記憶制御手段と、 停電終了に伴って、その停電期間が、予め定め記憶している判定基準期間に達しているか否かに基づいて、時刻補正が必要か否かを判定する時刻補正必要性有無判定手段と、 を含むものとしたことを特徴とする時計機能付き制御装置。
IPC (2件):
G04G3/00 ,  G04G1/00
FI (2件):
G04G3/00 H ,  G04G1/00 310U
Fターム (5件):
2F002AA12 ,  2F002AD06 ,  2F002AE04 ,  2F002CB02 ,  2F002CB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • タイマ内蔵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-172168   出願人:ローム株式会社
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る