特許
J-GLOBAL ID:200903045917307724

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-005394
公開番号(公開出願番号):特開2008-171743
出願日: 2007年01月15日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】 車両用前照灯において、斜めカットオフラインを鮮明に形成するとともにその下方近傍における配光パターンの光度分布を好ましいものとする。 【解決手段】 車幅方向に延びる線分光源としての擬似光源Sからの光を、第1リフレクタ14で前方へ向けて反射させて、上端部にカットオフラインCL1、CL2を有する配光パターンを形成する。その際、第1リフレクタ14の反射面14aの一部を、擬似光源Sの左端縁を通る第1基準軸線Ax1から左斜め下方へ延びる第1直線L1と真下へ延びる第2直線L2とで囲まれた扇形反射領域14a1とする。この扇形反射領域14a1は、擬似光源Sの左前端縁の第1所定点Aを焦点とし第1基準軸線Ax1を中心軸とする回転放物面を基準面として、擬似光源Sからの光を第1直線L1と直交する方向へ偏向拡散反射させる曲面で構成し、その偏向拡散反射光により斜めカットオフラインCL2を形成するようにする。 【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車幅方向に延びる線分光源からの光をリフレクタで前方へ向けて反射させることにより、上端部にカットオフラインを有する配光パターンを形成するように構成された車両用前照灯において、 上記線分光源が、灯具平面視において該線分光源の左右方向の端縁における前端縁に位置する第1所定点を、車両前後方向に延びる第1基準軸線上に位置させるようにして配置されており、 上記リフレクタの反射面が、複数の反射領域に分割されており、 これら複数の反射領域のうちの一部が、灯具正面視において、上記第1基準軸線に関して上記線分光源とは左右反対側において該第1基準軸線から斜め下方へ延びる第1直線と該第1基準線から真下へ延びる第2直線とで囲まれた扇形反射領域として構成されており、 この扇形反射領域が、上記第1所定点を焦点とするとともに上記第1基準軸線を中心軸とする回転放物面を基準面として、上記線分光源からの光を上記第1直線と直交する方向へ偏向拡散反射させる曲面で構成されており、該扇形反射領域からの偏向拡散反射光により水平方向に対して斜めに立ち上がる斜めカットオフラインを形成するように構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (2件):
F21S 8/10 ,  F21V 7/00
FI (1件):
F21M3/08 Z
Fターム (10件):
3K042AA08 ,  3K042AC06 ,  3K042BB11 ,  3K042BD04 ,  3K042BE01 ,  3K243AA08 ,  3K243AC06 ,  3K243BB11 ,  3K243BD04 ,  3K243BE01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車輌用灯具の反射鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-194129   出願人:株式会社小糸製作所
  • 縦型ヘッドランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-082056   出願人:スタンレー電気株式会社

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