特許
J-GLOBAL ID:200903045919619545

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159437
公開番号(公開出願番号):特開平7-011935
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】正確なパティキュレ-ト捕集量の推定が可能な排気ガス浄化装置を提供する。【構成】パティキュレ-ト捕集量は一定回転数条件において圧力損失にほぼ対応するものとみなせ、圧力損失は回転数と大体一定の関係をもつとみなせるので、本発明では、圧力損失を回転数で補正して補正圧力損失を求め、この補正圧力損失に基づいてパティキュレ-ト捕集量を推定する。更に、再生の実施回数に応じて補正圧力損失を修正する。これにより、フィルタの再生初期による漏れや再生回数とともに増大するアッシュ堆積などによる圧力損失の変化を補正する。このようにすれば、これらの要因により圧力損失が変化して、パティキュレ-ト捕集量の推定値がドリフトするのを防止できる。
請求項(抜粋):
ディ-ゼルエンジンの排気経路に配設されたフィルタと、前記フィルタの圧力損失に関連する信号を検出する圧力検出手段と、前記エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、前記圧力損失を前記回転数で補正した補正圧力損失に基づいて前記フィルタのパティキュレ-ト捕集量を推定する捕集量推定手段と、前記フィルタの加熱により前記フィルタに捕集されたパティキュレ-トを燃焼させて前記フィルタを再生する電熱手段と、前記推定捕集量が所定レベルに達したかどうかを判別する再生時期判別手段と、前記推定捕集量が所定レベルに達した場合に発せられるフィルタ再生指令の入力により前記電熱手段へ通電する通電制御手段と、前記再生の実施回数に応じて前記補正圧力損失を修正する補正圧力損失修正手段と、を備えることを特徴とする排気ガス浄化装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-066717
  • 特開平1-216012
  • デイーゼル微粒子後処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-339957   出願人:日本電装株式会社
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