特許

J-GLOBAL ID：200903045920228070

高珪素電磁鋼板及びその製造方法

発明者： 藤田 耕一郎 ,  高田 芳一
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-359020
公開番号（公開出願番号）：特開2003-160848
出願日： 2001年11月26日
公開日（公表日）： 2003年06月06日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 高珪素電磁鋼板の高透磁率特性を維持したまま、高周波で低鉄損特性を有する高珪素電磁鋼板を提供する。【解決手段】 Si含有量が5wt%以上7wt%以下、Cr含有量が0.1wt%以上2wt%以下、Al含有量が0.005wt%未満であり、板厚が0.3mm以下で且つ板厚方向に貫通粒組織を有することを特徴とする高珪素電磁鋼板。Si4%以下の圧延後の薄鋼板を連続炉において4塩化けい素等の雰囲気中で1050°C以上で加熱して上記組成範囲とすると良い。また、1050°C以上の温度で磁性焼純することにより結晶粒を粗大化出来る。

請求項（抜粋）：

Si含有量が5wt%以上7wt%以下、Cr含有量が0.1wt%以上2wt%以下、Al含有量が0.005wt%未満であり、板厚が0.3mm以下で且つ板厚方向に貫通粒組織を有することを特徴とする高珪素電磁鋼板。

IPC (5件)：

C22C 38/00 303 ,  C21D 9/46 501 ,  C22C 38/34 ,  C23C 10/08 ,  H01F 1/16

FI (5件)：

C22C 38/00 303 U ,  C21D 9/46 501 A ,  C22C 38/34 ,  C23C 10/08 ,  H01F 1/16 A

Fターム (11件)：

4K033CA07 ,  4K033CA09 ,  4K033DA01 ,  4K033FA00 ,  4K033HA00 ,  4K033RA02 ,  4K033SA03 ,  5E041AA02 ,  5E041AA19 ,  5E041CA03 ,  5E041NN18

引用特許：

出願人引用 (4件)

• Fe-Cr-Si鋼板およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-093180   出願人：川崎製鉄株式会社
• 低磁歪の高透磁率磁性鋼板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-126833   出願人：日本鋼管株式会社
• 磁気特性および打抜性に優れた方向性珪素鋼板およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-173867   出願人：川崎製鉄株式会社
• 高磁場に比し低磁場の鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-278136   出願人：川崎製鉄株式会社