特許
J-GLOBAL ID:200903045920645304

データ・バッファリング・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231601
公開番号(公開出願番号):特開平10-105373
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 外部から受信したデータのバッファへの書込みと読出しの動作の速度差を吸収し、バッファデータのスワッピングを少なくする。【解決手段】 リング・バッファ構成を採用し、バッファリングの最小単位である「サブ・リング」と、サブ・リング同士をリング状に繋げてなる「メイン・リング」から構成する。データ処理が同期的に行われている間は単一のサブ・リングのみを用いてデータ・バッファリングする一方、データ処理が停滞して非同期化した場合に限り複数のサブ・リングに跨がるメイン・リングバッファリングを用いる。すなわち、メイン・リング全体を用いる機会を最小限に抑制できるため、スワッピングの常態化を好適に防止することができる。
請求項(抜粋):
コンピュータ・システムの物理メモリを利用してデータ・バッファリングを行うためのデータ・バッファリング・システムであって、(a)メモリ空間上に設けられた複数のバッファ・メモリと、(b)バッファ・メモリをリング状に連結してなる第1のリング・バッファと、(c)複数の第1のリング・バッファをリング状に連結してなる第2のリング・バッファと、(d)各第1のリング・バッファ内に設けられた、次の読み出しバッファ・メモリ位置を指示するための第1の読み出しポインタと、(e)各第1のリング・バッファ内に設けられた、次の書き込みバッファ・メモリ位置を指示するための第1の書き込みポインタと、(f)現在バッファ・メモリからの読み出しが行われている第1のリング・バッファ位置を指示するための第2の読み出しポインタと、(g)現在バッファ・メモリへの書き込みが行われている第1のリング・バッファ位置を指示するための第2の書き込みポインタと、を具備することを特徴とするデータ・バッファリング・システム。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平1-312656
  • アドレス制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-268600   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像メモリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-031576   出願人:キヤノン株式会社
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