特許
J-GLOBAL ID:200903045939222676

レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115783
公開番号(公開出願番号):特開2000-307174
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 レーザ電源部内のコンデンサ回路でコンデンサ分担電圧のバランスが失われたときに早期にこの異常事態を検知して適切な処置をとること。【解決手段】 レーザ電源部12において、コンデンサバンク24は、容量が同一の値に設定2個のコンデンサ40,42を直列接続してなる。これらのコンデンサ40,42と並列に同一の抵抗値に設定されたブリーダ抵抗44,46が接続されている。コンデンサバンク24と並列に、同一の抵抗値に設定2個の抵抗48,50を直列接続してなる抵抗回路52が接続されている。コンデンサバンク24内のノードNaと抵抗回路52内のノードNbは、バランス監視回路54に接続されている。バランス監視回路54は、両ノードNa,Nb間の電位差(Ea-Eb)が予め設定した範囲を越えたときは、両コンデンサ40,42間の分担電圧のバランスが失われたものとして動作し、充電回路26内で電力を遮断するようリレー回路74に作用する。また、その異常事態を示す信号WSを主制御部62に与える。
請求項(抜粋):
レーザ光を発振出力するためのレーザ発振部と、交流電力を直流電力に変換し、前記直流電力で前記レーザ発振部を駆動するレーザ電源部と、ほぼ同一の容量値に設定されたN個(Nは2以上の整数)のコンデンサを直列に接続してなり、前記レーザ電源部内で前記レーザ発振部に供給すべき直流電力を蓄積するコンデンサ回路と、ほぼ同一の抵抗値に設定されたN個の抵抗を直列に接続してなり、前記コンデンサ回路に並列接続された抵抗回路と、少なくとも1組の互いに対応する前記コンデンサ回路内の第1のノードと前記抵抗回路内の第2のノードとの間に接続され、前記第1および第2のノード間の電位差が所定の範囲内にあるか否かを監視するバランス監視手段と、前記バランス監視手段により前記第1および第2のノード間の電位差が前記所定の範囲を越えたことが検出されたときに、前記コンデンサ回路の前段で電力を遮断する電力遮断手段とを具備するレーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/00 ,  B23K 26/00 ,  H01S 3/092
FI (3件):
H01S 3/00 G ,  B23K 26/00 Q ,  H01S 3/092
Fターム (14件):
4E068CA02 ,  4E068CA18 ,  4E068CK01 ,  5F072AB01 ,  5F072AK01 ,  5F072GG07 ,  5F072HH02 ,  5F072HH04 ,  5F072HH07 ,  5F072JJ05 ,  5F072KK01 ,  5F072PP01 ,  5F072SS06 ,  5F072YY06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • パルス電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-304613   出願人:三菱電機株式会社
  • レーザー電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-027020   出願人:株式会社アマダエンジニアリングセンター, 株式会社アマダ
  • 固体レーザ発振器のランプ点灯回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-040573   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る