特許
J-GLOBAL ID:200903045949005339

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002386
公開番号(公開出願番号):特開平8-187239
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【構成】コリメータ400のスリット410ごとに設けられたX線検出器500は、X線の入射によって電子および正孔を発生する半導体結晶510、および基板530を備える。半導体結晶510および基板530の一面がコリメータ側を向いて配置される。各X線検出器500の半導体結晶510は、隣接して位置する他のX線検出器500の基板530と対向している、半導体結晶510は、正電極511および負電極512を有する。基板530は、これらの電極に接続される各配線を有する。【効果】基板がもつX線遮蔽効果により1つの半導体結晶に入射されたX線が他の半導体結晶に入射されることがなく、クロストークが防止される。これは、測定ノイズの低減につながりX線検出器の測定精度が向上する。
請求項(抜粋):
X線発生装置と、X線発生装置から放出されたX線が通過する複数のスリットを有するコリメータと、前記スリットを通過するX線を検出するX線検出器とを備え、前記X線検出器が、電極を含みかつX線の入射によって電子および正孔を発生する半導体結晶と、前記電極に接続される配線が設けられ、前記半導体結晶と対向して設けられた基板とを有し、前記半導体結晶および前記基板の一面が前記コリメータ側を向いて前記各スリット毎に1つずつ前記X線検出器が配置され、前記各X線検出器の前記半導体結晶は、隣接して位置する他の前記X線検出器の前記基板と対向していることを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 半導体検出器アレイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023144   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
  • 特開昭56-133671
  • 特開昭53-101989

前のページに戻る