特許
J-GLOBAL ID:200903045954484539

像振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263424
公開番号(公開出願番号):特開2003-075881
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で精度の高い像振れ補正を行なう。【解決手段】 略円筒形の支持部材10の内部に補正レンズ11をその光軸が支持部材10の軸心と一致するよう支持する。支持部材10の外周面に径方向に沿って所定の高さを有するフランジ12を形成する。第1および第2の回動板20、30の中央に矩形の第1の開口部21、第2の開口部31を形成する。支持部材10の円筒部13を第1の開口部21に挿通させ、円筒部14を第2の開口部31に挿通させ、フランジ12が第1および第2の回動板10、20の間に位置するよう支持枠10を配設する。第1の回動板20の回動の際、円筒部13は第1の開口部21の上側の辺部と下側の辺部に支持されつつ第2の開口部31に案内され、第2の回動板30の回動の際、円筒部14は第2の開口部31の左側辺部と右側の辺部に支持されつつ第1の開口部21に案内される。
請求項(抜粋):
光学機器の像振れを検出するぶれ検出手段と、前記像振れを補正するための補正光学系と、前記補正光学系の光軸と平行な第1の軸を中心として回動可能に支持され、第1の開口部が形成された第1の回動板と、この第1の回動板を駆動する第1の駆動手段とを有する第1の駆動ユニットと、前記補正光学系の光軸と平行であって、かつ前記補正光学系の光軸と前記第1の軸とを含む平面には含まれない第2の軸を中心として回動可能に支持され、第2の開口部が形成された第2の回動板と、この第2の回動板を駆動する第2の駆動手段とを有する第2の駆動ユニットと、前記像振れが相殺されるよう、前記第1および第2の駆動ユニットを制御し前記補正光学系を移動させる制御手段とを備え、前記補正光学系は、前記第1の開口部の、前記補正光学系の光軸と前記第1の回動軸とに直交する第1の直線を間にしてこの第1の直線に平行な一対の辺部と、前記第2の開口部の、前記補正光学系の光軸と前記第2の回動軸とに直交する第2の直線を間にしてこの第2の直線に平行な一対の辺部とで支持されていることを特徴とする像振れ補正装置。
FI (2件):
G03B 5/00 J ,  G03B 5/00 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-256933
  • 特開平2-304535
  • 特開平2-282717
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