特許
J-GLOBAL ID:200903045966650310

ハンズフリー電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133619
公開番号(公開出願番号):特開平11-331328
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】着信音の鳴動時にも外部騒音の影響を受けることなく音声による確実な着呼が可能で、且つ低コストなハンズフリー電話装置を提供する。【解決手段】CPU24は、着信検出信号(データ信号DA)に基づいて携帯電話機3の着信を検知すると、携帯電話機3からの着信音声信号(受話信号RA)をボイススイッチ21にて遮断すると共に、設定着信音声信号TSを生成してスピーカ13から設定着信音を出力させる。使用者は着呼する際には予め規定された言葉を発声し、マイクロフォン12は設定着信音と使用者の音声とを同時に収音する。ローパスフィルタ52は、前記規定された言葉の周波数を通過させ、設定着信音声信号TSを遮断する。CPU24は、ローパスフィルタ52の出力が走行騒音に基づいて設定されたしきい値レベルを越えている場合、マイクロフォン12の収音した音に使用者が発声した前記規定された言葉が含まれていると判定する。
請求項(抜粋):
着信を検出して着信音を出力する着信音発生手段と、入力音声を音声信号に変換して送信する音声入力送信手段と、受信した音声信号を音声に変換して出力する受信音声出力手段と、着信に対する音声応答を検出し、その着信応答に基づいて外線との通話回線を接続する着呼を行う着呼制御手段と、前記音声入力送信手段で得られる着信音と着信応答とを含む音声信号から着信音成分を除去して前記着呼制御手段へ供給する着信音除去手段とを備えたハンズフリー電話装置であって、前記着信音除去手段は、予め規定された母音に含まれる第1および第2のフォルマントの周波数をそれぞれ通過帯域とする第1および第2のバンドパスフィルタを備えたことを特徴とするハンズフリー電話装置。
IPC (6件):
H04M 1/00 ,  G10L 9/00 ,  G10L 9/02 ,  G10L 9/04 ,  H04M 1/27 ,  H04M 1/60
FI (7件):
H04M 1/00 S ,  H04M 1/00 T ,  G10L 9/00 F ,  G10L 9/02 A ,  G10L 9/04 H ,  H04M 1/27 ,  H04M 1/60 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 拡声通話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-107285   出願人:松下電工株式会社
  • 無線電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-100082   出願人:日本電気株式会社
  • 無線式電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-190045   出願人:マツダ株式会社

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