生体組織切片の前処理液及びこれを用いた生体組織中の核酸及び蛋白質の観測方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：熊倉禎男 , 小川信夫 , 箱田篤 , 浅井賢治 , 平山孝二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-082444
公開番号（公開出願番号）：特開2006-266755
出願日： 2005年03月22日
公開日（公表日）： 2006年10月05日
要約：

【課題】細胞内の核酸と蛋白質を同時に観測することができるような生体組織切片の前処理液、および上記前処理液を使用して、同一の生体組織切片の核酸と蛋白質を同時に観測する方法を提供すること。【解決手段】クエン酸緩衝液、キレート剤、及び下記式(I)で表されるポリエチレングリコールアルキルフェニルエーテルを含み、pHが6.5〜7.5である、固定された生体組織切片の前処理液、この前処理液を使用することを特徴とする生体組織切片中の核酸及び蛋白質の同時観測方法。式中Rは炭素原子数4〜12の直鎖及び/又は分岐鎖のアルキル基であり、nは6〜12である。

請求項（抜粋）：

クエン酸緩衝液、キレート剤、及び下記式(I)で表されるポリエチレングリコールアルキルフェニルエーテルを含み、pHが6.5〜7.5である、固定された生体組織切片の前処理液。

IPC (3件)：

G01N 33/48 , C12Q 1/68 , G01N 33/53

FI (3件)：

G01N33/48 P , C12Q1/68 A , G01N33/53 M

Fターム (21件)：

2G045AA24 , 2G045BA14 , 2G045BB02 , 2G045CB26 , 2G045DA12 , 2G045DA13 , 2G045DA14 , 2G045DA36 , 2G045FA16 , 4B063QA01 , 4B063QQ42 , 4B063QQ52 , 4B063QQ79 , 4B063QR32 , 4B063QR48 , 4B063QR55 , 4B063QR77 , 4B063QS11 , 4B063QS33 , 4B063QS34 , 4B063QX01

引用特許：

出願人引用 (4件)

抗原賦活化法及びその抗原賦活剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-160424 出願人：並松茂樹
生物学的試料からの包埋媒体の除去および自動化された染色装置における細胞コンディショニング
公報種別：公表公報出願番号：特願2000-569205 出願人：ベンタナ・メデイカル・システムズ・インコーポレーテツド
自動免疫組織化学およびイン・サイチュ・ハイブリダイゼーションのアッセイ処方
公報種別：公表公報出願番号：特願2002-569926 出願人：ベンタナ・メディカル・システムズ・インコーポレーテッド

全件表示

前のページに戻る