特許
J-GLOBAL ID:200903045982728389

切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 兼子 直久 ,  伊藤 愛 ,  橋本 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-345092
公開番号(公開出願番号):特開2006-150508
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 本体部と切削ヘッドとが着脱可能に構成された場合に、切削ヘッドを本体部へ強固に固定することができる切削工具を提供すること。 【解決手段】 本願発明の切削工具1によれば、切削ヘッド2の合わせ面21から突設する凸部23には、その外周面が軸芯Oに対して傾斜するテーパ部23aを備えると共に、本体部3の合わせ面31に凹設される凹部33には、その内周面がテーパ部23aに対応して傾斜するテーパ穴33aを備えている。また、凸部23の外周面には、軸芯Oに対して傾斜する傾斜部22aを有するキー溝22が凹設されると共に、凹部33の内周面には、キー溝22と係合するためのキー32が突設されている。傾斜部22aの傾斜方向は、切削加工時の切削抵抗により切削ヘッド2を本体部3側に引き込ませる方向に設定されているので、テーパ部23aとテーパ穴33aとを強固に当接させ、切削ヘッド2を本体部3へ強固に固定することができる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸芯回りに回転される本体部と、その本体部の先端に着脱可能に取り付けられ被加工物の切削加工を行う切削ヘッドとを備えた切削工具において、 前記本体部と切削ヘッドとの合わせ面の一方の面に突設される凸部と、その凸部を受け入れるために前記合わせ面の他方の面に凹設される凹部と、その凹部の内周面又は前記凸部の外周面の一方の面に凹設されるキー溝と、そのキー溝と係合するために前記凹部の内周面又は前記凸部の外周面の他方の面に突設されるキーとを備え、 前記凸部は、その外周面が前記軸芯に対して傾斜したテーパ部を備えると共に、前記凹部は、その内周面が前記テーパ部に対応して傾斜するテーパ穴を備え、 前記キー溝は、前記軸芯に対して傾斜を有する傾斜部を備え、その傾斜部の傾斜方向は切削加工時の切削抵抗により前記切削ヘッドを前記本体部側に引き込ませる方向に設定されていることを特徴とする切削工具。
IPC (2件):
B23B 51/00 ,  B23C 5/26
FI (2件):
B23B51/00 T ,  B23C5/26
Fターム (2件):
3C022PP00 ,  3C037BB15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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