特許
J-GLOBAL ID:200903046017503451
半導体装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109506
公開番号(公開出願番号):特開平9-298298
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は、トレンチゲートを有する電流検出機能付きのIGBTにおいて、素子の温度特性と耐圧特性とを両立でき、かつ、主電流と検出電流とのリニアリティーを改善できるようにすることを最も主要な特徴とする。【解決手段】たとえば、主電流セル領域24および電流検出セル領域25の端部に、その外側の側面にソース領域13が形成されていないトレンチゲート18をそれぞれ形成する。こうして、P型ベース領域12の間隔はそのままで、主電流セル領域24と電流検出セル領域25との対向するチャネル面の間隔を拡げることで、寄生抵抗の抵抗値を外部抵抗よりも十分に大きくする。また、電流検出セル領域25でのベース領域12の直下のキャリア分布が主電流セル領域24とほぼ同様になるようにして、両セル領域24,25における動作のアンバランスをなくす構成となっている。
請求項(抜粋):
複数の主電流セルと少なくとも1つの電流検出セルとを同一基板上に配設してなる、トレンチゲート構造を有する縦型MOS構造の半導体装置において、隣接する前記電流検出セルの端部と前記主電流セルの端部とに、少なくとも外側面にチャネルが形成されないトレンチゲート電極を設けてなることを特徴とする半導体装置。
FI (3件):
H01L 29/78 657 F
, H01L 29/78 653 C
, H01L 29/78 655 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-361571
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半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-181467
出願人:株式会社東芝
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