特許
J-GLOBAL ID:200903046024268352

圧電磁器組成物、圧電素子および圧電素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 前田 均 ,  西出 眞吾 ,  大倉 宏一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-303155
公開番号(公開出願番号):特開2004-137106
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】高い圧電歪み定数を持ち、かつ低温で焼成しても各種圧電特性を損なうことなく緻密化され、機械的強度が高められた圧電磁器組成物で構成される圧電層を有する圧電素子を提供する。【解決手段】圧電層8,8aと共に内部電極層4,6が交互に積層された素子本体10を有する圧電素子2の圧電層が、式(Pb1-B MeB )A [(Zn1/3 Nb2/3 )a Tib Zrc ]O3 で示され、前記式中の記号Me、A、B、a、bおよびcが、Me:Ca、SrおよびBaから選ばれる少なくとも1種、0.99≦A≦1.005、0≦B≦0.1、0.05≦a≦0.25、0.35≦b≦0.50、0.38≦c≦0.48、およびa+b+c=1である組成の酸化物を含む主成分と、Fe、Co、NiおよびCuから選ばれる少なくとも1種を含む第1副成分と、Sb、NbおよびTaから選ばれる少なくとも1種を含む第2副成分とを有する圧電磁器組成物からなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
式(Pb1-B MeB )A [(Zn1/3 Nb2/3 )a Tib Zrc ]O3 で示され、前記式中の記号Me、A、B、a、bおよびcが、Me:Ca、SrおよびBaから選ばれる少なくとも1種、0.99≦A≦1.005、0≦B≦0.1、0.05≦a≦0.25、0.35≦b≦0.50、0.38≦c≦0.48、およびa+b+c=1である組成の酸化物を含む主成分と、 Fe、Co、NiおよびCuから選ばれる少なくとも1種を含む第1副成分と、 Sb、NbおよびTaから選ばれる少なくとも1種を含む第2副成分とを、有する圧電磁器組成物であって、 前記主成分1モルの質量に対する各副成分の比率が、第1副成分:酸化物(NiO、CoO、Fe2 O3 、CuO)に換算して0.01〜0.8質量%、および第2副成分:酸化物(Sb2 O3 、Nb2 O5 、Ta2 O5 )に換算して0.1〜1質量%である圧電磁器組成物。
IPC (5件):
C04B35/49 ,  H01L41/083 ,  H01L41/187 ,  H01L41/22 ,  H01L41/24
FI (7件):
C04B35/49 Z ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/18 101F ,  H01L41/08 S ,  H01L41/08 Q ,  H01L41/22 A ,  H01L41/22 Z
Fターム (18件):
4G031AA04 ,  4G031AA05 ,  4G031AA06 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA14 ,  4G031AA15 ,  4G031AA21 ,  4G031AA22 ,  4G031AA23 ,  4G031AA25 ,  4G031AA26 ,  4G031AA32 ,  4G031AA34 ,  4G031BA10 ,  4G031CA08 ,  4G031GA06 ,  4G031GA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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