特許
J-GLOBAL ID:200903046034046633

画像処理方法、画像処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376105
公開番号(公開出願番号):特開2002-185795
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 画像に含まれるエッジ成分の検出精度を向上し、ノイズの除去性能が高い画像処理方法、画像処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体および画像処理装置を提供する。【解決手段】 注目画素を含むマトリクスを構成する画素の出力値からそのマトリクスのエッジ量Gを算出し(S101)、エッジ量Gと特定エッジ量Gsとの大小を判断する(S102)。その結果、エッジ量Gが特定エッジ量Gsよりも小さい、すなわち注目画素の近傍にエッジ成分が含まれる可能性が低いと判断された場合、さらにマトリクスを構成する各画素の出力値から分散値を算出する(S110)。フィルタ情報は分散値に基づいて選択され(S104)、計算上偶然エッジ量が小さくなった場合でも、エッジ成分に応じた平滑化処理をすることができる(S105)。したがって、エッジの検出精度、ならびにノイズの除去性能を向上することができる。
請求項(抜粋):
注目画素を含むマトリクスを構成する所定数の画素の出力値から前記マトリクスのエッジ量を検出するエッジ量検出段階と、前記エッジ量検出段階で検出されたエッジ量から、該エッジ量と所定値との大小を判断するエッジ量判断段階と、前記エッジ量判断段階で前記マトリクスのエッジ量が前記所定値よりも小さいと判断された場合、前記マトリクスを構成する各画素の出力値から分散値を算出する分散値算出段階と、前記分散値算出段階で算出された分散値に基づいて、フィルタ情報を作成するフィルタ情報作成段階と、前記フィルタ情報作成段階で作成された前記フィルタ情報に基づいて前記出力値を平滑化処理する処理段階と、を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/00 300 ,  G06T 5/20
FI (3件):
G06T 5/00 300 ,  G06T 5/20 C ,  H04N 1/40 101 C
Fターム (19件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE02 ,  5B057CE05 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5B057DC16 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077PP02 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • フィルタ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045484   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-096473

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