特許
J-GLOBAL ID:200903046046879886
トランスファ装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-186869
公開番号(公開出願番号):特開2007-000922
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】ビームの撓み剛性を高めることなく、かつ、振動センサ等によるフィードバック制御も行なうことなく、トランスファ装置のビームの撓み振動を抑制することである。【解決手段】ビームを左右方向へ移動させるクランプストローク曲線Cの停止位置C1で、ビームの間歇移動を停止させるときに慣性力で発生する撓み振動に同調させて、ビームの撓み振動の半周期T/2の時間、ビームの両端支持部を停止前の移動方向へ付加的に往復移動させることにより、ビームの中央部の撓み振動変位とビームの両端部の支持位置を同調させ、ビームの撓み剛性を高めることなく、かつ、振動センサ等によるフィードバック制御も行なうことなく、トランスファ装置のビームの撓み振動を抑制できるようにした。【選択図】図6
請求項(抜粋):
鍛造プレスで成形されるワークの把持手段が設けられたワークの搬送方向に延びる左右一対の両端支持ビームを、サーボモータの駆動により前記ワークの搬送方向、左右方向および上下方向に間歇的に移動させて、前記ワークを下流側の金型に順次搬送するトランスファ装置の制御方法において、前記ビームの左右方向または上下方向の間歇移動を停止させるときに、前記ビームが慣性力によってその固有振動数で撓み振動するのに同調させて、このビームの撓み振動の半周期の時間、前記ビームの両端支持部を前記停止前の移動方向へ付加的に往復移動させるようにしたことを特徴とするトランスファ装置の制御方法。
IPC (3件):
B21K 27/00
, B21D 43/05
, B30B 13/00
FI (3件):
B21K27/00 D
, B21D43/05 J
, B30B13/00 M
Fターム (9件):
4E087AA10
, 4E087DA01
, 4E087FA01
, 4E087FA07
, 4E087GA03
, 4E090EC04
, 4E090FA02
, 4E090FA10
, 4E090HA05
引用特許:
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