特許
J-GLOBAL ID:200903046054170322

生分解性ポリマーを介する標的化送達

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-513488
公開番号(公開出願番号):特表平10-509696
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】タンパク質をコードする生体活性分子(例えば、核酸分子)の送達は、ポリマー物質中の生体活性分子を送達が所望される細胞の近傍に固定化することにより顕著に増強され得る。ここで、上記生体活性分子は、標的化組織への生体活性分子の伝達を容易にするビヒクル(例えば、リポソーム)中にカプセル化される。生体活性分子の標的化はまた、適切なサイズのカプセル化媒体の選択により達成され得、それにより、媒体は分子を特定の標的に送達するのに役立つ。例えば、核酸分子または生物学的活性タンパク質の、適切なサイズにされて毛細血管床および肺胞内に浸透するが、その中にトラップされたままである生分解性の生体適合性ポリマーマイクロパーティクル中へのカプセル化は、注入または注射による患者への投与後に、身体のこれらの領域への標的化送達に使用され得る。
請求項(抜粋):
細胞および組織への生物学的活性分子の標的化局所送達方法であって、以下の工程: 生分解性マイクロパーティクルを選択する工程であって、該生分解性マイクロパーティクルが、生物学的活性分子を含み、そして動物へ該マイクロパーティクルを投与する際に、該動物の処置が必要な少なくとも1つの標的化遠位部位に該マイクロパーティクルが留まるような直径を有する、工程;および 該マイクロパーティクルを該動物に投与する工程であって、それにより、放出が所望される身体内の標的化遠位部位で治療的に有効量の該生物学的活性分子の放出を制御するに十分な時間、該標的化部位に該マイクロパーティクルを留めさせる、工程、を包含する方法。
IPC (3件):
A61K 9/127 ,  A61K 9/16 ,  A61K 9/50
FI (3件):
A61K 9/127 A ,  A61K 9/16 A ,  A61K 9/50 A
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特表昭61-500612
  • 血管内皮細胞成長因子II
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-242128   出願人:メルクエンドカムパニーインコーポレーテツド
  • 血管内皮細胞増殖因子Cサブユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121014   出願人:メルクエンドカムパニーインコーポレーテッド
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