特許
J-GLOBAL ID:200903046054594874

極近接撮影が可能なズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175920
公開番号(公開出願番号):特開平10-003036
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 所定の大きさの最大撮影倍率を確保することができ、すべての撮影距離状態において良好な結像性能および十分な周辺光量を有する、一眼レフカメラ用に適した極近接撮影が可能なズームレンズ。【解決手段】 正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、該第1レンズ群G1の像側に配置された少なくとも2つのレンズ群とを備え、各レンズ群の間の少なくとも2つの空気間隔を変化させることによって、レンズ系全体の焦点距離を変化させる。第1レンズ群G1は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1-1 レンズ群G11と、正の屈折力を有する第1-2 レンズ群G12とを有する。また、第1-1レンズG11を物体側へ移動させることによって、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングを行う。
請求項(抜粋):
正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、該第1レンズ群G1の像側に配置された少なくとも2つのレンズ群とを備え、各レンズ群の間の少なくとも2つの空気間隔を変化させることによって、レンズ系全体の焦点距離を変化させ、前記第1レンズ群G1は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1-1 レンズ群G11と、正の屈折力を有する第1-2 レンズ群G12とを有し、前記第1-1 レンズ群G11を物体側へ移動させることによって、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングを行い、前記第1-1 レンズ群G11の焦点距離をf11とし、広角端での無限遠合焦状態におけるレンズ系全体の焦点距離をfwとしたとき、0.8<|f11|/fw<1.6の条件を満足することを特徴とする極近接撮影が可能なズームレンズ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭51-056645
  • 特開昭51-056645
  • 特開平1-126614
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