特許
J-GLOBAL ID:200903046055371402

携帯型通信機器及び同機器用マイクロホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300295
公開番号(公開出願番号):特開2003-110676
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話機などの携帯型通信機器において、開閉体を開いたときでも閉じたときでも、S/N比の極めて大きな優れた通話品質が得られるようにする。【解決手段】 携帯機器本体1に開閉体2を開閉動可能に取り付ける。開閉体2に双指向性の接話型マイクロホン5を内蔵する。開閉体2の内側壁部22と外側壁部24とに内側音孔26と外側音孔27とが各別に開設する。内側音孔22を音路64を介して接話型マイクロホン5の振動板の表面側に臨ませ、外側音孔27を音路65を介して接話型マイクロホン5の振動板の裏面側に臨ませる。内側音孔26を開閉体2の自由端に近い位置に偏在させ、外側音孔27を開閉体2の開閉動中心位置に近い位置に偏在させる。
請求項(抜粋):
携帯機器本体に開閉動可能に取り付けられた偏平な中空の開閉体の内部にマイクロホンが装備されている携帯型通信機器において、上記マイクロホンは、表裏いずれの側からも振動板に音圧が加わるように構成された双指向性マイクロホンであり、上記開閉体の内側壁部と外側壁部とに内側音孔と外側音孔とが各別に開設され、それらの各音孔がこの開閉体の内部に形成された各別の音路を介して上記振動板の表面と裏面とに各別に臨まされていると共に、それらの音孔の開設箇所が、上記開閉体の開閉動中心位置に対する遠近方向に位置ずれしていることを特徴とする携帯型通信機器。
IPC (3件):
H04M 1/03 ,  H04M 1/02 ,  H04R 1/08
FI (3件):
H04M 1/03 B ,  H04M 1/02 C ,  H04R 1/08
Fターム (5件):
5D017BE08 ,  5K023AA07 ,  5K023BB06 ,  5K023DD08 ,  5K023EE05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-110636   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (1件)
  • 電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-110636   出願人:株式会社デンソー

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