特許
J-GLOBAL ID:200903088303315730

電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110636
公開番号(公開出願番号):特開平11-308314
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 接話型ECMを備えた携帯電話装置において、使用形態に限ることなく、通話品質を良好に保つことができ、使い勝手の向上を図る。【解決手段】 フリップ3を本体2に対して開いた位置に回動操作すると、接話型ECM11の双方の音孔が開放され、音波が振動板に対して双方の方向から作用するようになり、接話型ECM11を口元に近付けて通話する場合には、近接効果が得られ、通話品質が良好に確保されるようになる。一方、フリップ3を本体2に対して閉じた位置に回動操作すると、接話型ECM11の一方の音孔がパッキン24により閉塞され、他方の音孔のみが開放され、音波が振動板に対して一方向のみから作用するようになり、つまり、接話型ECM11が疑似的に無指向性(全指向性)のECMとして作用するようになり、接話型ECM11を口元から離して通話する場合であっても、通話品質が良好に確保されるようになる。
請求項(抜粋):
本体と、この本体に対して第1の動作状態位置と第2の動作状態位置との間で可動する可動部材と、前記本体と前記可動部材とのうちのいずれかに設けられ、振動板を挟む両側に音波が侵入可能な音孔を有する接話型エレクトレットコンデンサマイクロホンと、前記本体と前記可動部材とのうちの前記接話型エレクトレットコンデンサマイクロホンが設けられた方とは異なる方に設けられた音孔閉塞部材とを備え、前記接話型エレクトレットコンデンサマイクロホンは、前記可動部材が前記第1の動作状態位置に位置したときには、双方の音孔が開放されることによって、音波が前記双方の音孔から侵入されると共に、前記可動部材が前記第2の動作状態位置に位置したときには、一方の音孔が開放され、且つ、他方の音孔が前記音孔閉塞部材に閉塞されることによって、音波が前記一方の音孔のみから侵入されるように構成されていることを特徴とする電話装置。
IPC (5件):
H04M 1/19 ,  H04B 7/26 ,  H04M 1/02 ,  H04M 1/03 ,  H04M 1/60
FI (5件):
H04M 1/19 Z ,  H04M 1/02 C ,  H04M 1/03 B ,  H04M 1/60 A ,  H04B 7/26 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 送話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-264682   出願人:ホシデン株式会社
  • 無線電話機および無線電話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-256466   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
審査官引用 (2件)
  • 送話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-264682   出願人:ホシデン株式会社
  • 無線電話機および無線電話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-256466   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

前のページに戻る