特許
J-GLOBAL ID:200903046056666872

燃焼機器の不完全燃焼検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178596
公開番号(公開出願番号):特開平8-042848
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 燃焼機器の不完全燃焼検出装置において、使用される燃料の種類にかかわらず、遅切れの発生を確実に防止しながら、早切れの発生を抑制して使用者の使い勝手を向上する。【構成】 バーナ2の燃焼ガスに接触する状態で設けられて、燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度に応じた出力値を出力する接触燃焼式の未燃成分センサSと、その未燃成分センサSの劣化度を検出する劣化度検出手段102と、その劣化度検出手段102が検出した検出劣化度に基づいて、未燃成分センサSの出力値を補正する補正手段105と、その補正手段105が補正した補正出力値に基づいて不完全燃焼状態を判別する不完全燃焼判別手段106が設けられた燃焼機器の不完全燃焼検出装置において、補正手段105は、出力値を補正する補正量を変更可能なように構成され、補正手段105に対して、補正量の変更を指示する指示手段Pが設けられている。
請求項(抜粋):
バーナ(2)と、そのバーナ(2)に燃焼用空気を通風し、且つ、前記バーナ(2)の燃焼ガスを排出する通風手段(4)を備えた燃焼機器において、前記バーナ(2)の燃焼ガスに接触する状態で設けられて、前記燃焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度に応じた出力値を出力する接触燃焼式の未燃成分センサ(S)と、その未燃成分センサ(S)の劣化度を検出する劣化度検出手段(102)と、その劣化度検出手段(102)が検出した検出劣化度に基づいて、前記未燃成分センサ(S)の出力値を補正する補正手段(105)と、その補正手段(105)が補正した補正出力値に基づいて不完全燃焼状態を判別する不完全燃焼判別手段(106)が設けられた燃焼機器の不完全燃焼検出装置であって、前記補正手段(105)は、前記出力値を補正する補正量を変更可能なように構成され、前記補正手段(105)に対して、前記補正量の変更を指示する指示手段(P)が設けられている燃焼機器の不完全燃焼検出装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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