特許
J-GLOBAL ID:200903046060452054

複数衛星による電磁波発生源観測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177989
公開番号(公開出願番号):特開平11-352207
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 複数の地球周回衛星を用いて地球表面あいは地中からの放射電磁波の発生位置を特定し、あるいは所望の特定観測位置から放射される電磁波の強度変化を観測できるようにした電磁波発生源観測方法を提供する。【解決手段】 衛星間の双方向通信により時刻基準を同期化させた複数の地球周回衛星を用い、各衛星に搭載した受信機により地球表面あるいは地中からの放射電磁波を観測し、観測した電磁波の相互相関関数を求めて、同一の電磁波が各衛星に到達する時刻の差を算出し、当該放射電磁波の発生源の位置を特定する。
請求項(抜粋):
時々刻々の位置を確定することが可能であり、且つ相互に時刻基準を同期させることが可能な複数の地球周回衛星群を用いて電磁波観測衛星システムを構成するステップと、前記衛星群にそれぞれ搭載された各電磁波受信機によって地球表面あるいは地中からの放射電磁波を観測するステップと、前記各電磁波受信機によって観測された各放射電磁波の相互相関関数を求めて、当該放射電磁波が前記各衛星に到達する時刻の差を算出するステップと、当該放射電磁波が前記各衛星に到達する時刻差に基づいて当該放射電磁波の発生源の位置を特定するステップとからなることを特徴とする複数衛星による電磁波発生源観測方法。

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