特許
J-GLOBAL ID:200903046074416581
拡散反射板及びその製造方法と反射型表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337904
公開番号(公開出願番号):特開平11-160507
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 反射型表示装置に組み込まれる拡散反射板の表面凹凸構造を改善して照明光の利用効率を高める。【解決手段】 拡散反射板はあらかじめ上下方向及びこれと直交する左右方向が基底された基板1と、その上に配列され個々に傾斜面を有する凸部6の集合と、傾斜面を被覆する光反射膜5とからなる。上下方向に位置する傾斜面の面積が左右方向に位置する傾斜面の面積より大きい。この拡散反射板を製造する場合、まず上下方向に所定間隔で配列し左右方向に伸びるストライプパタンに合わせて第1樹脂膜2を基板1に形成する。次に、ストライプパタンの段差4と重なる様に配列したドットパタンに合わせて第2樹脂膜3を基板1に形成する。続いて基板1を加熱して第2樹脂膜3を熱変形させ段差4に係る傾斜面を有する凸部6に加工する。最後に、第2樹脂膜3の上から金属を堆積して光反射膜5を形成する。これにより、個々の凸部6の傾斜面に上下方向と左右方向とで異方性を持たせることができる。
請求項(抜粋):
あらかじめ上下方向及びこれと直交する左右方向が規定された基板と、その上に配列され個々に傾斜面を有する凸部の集合と、該傾斜面を被覆する光反射膜とからなり、上下方向に位置する傾斜面の面積が左右方向に位置する傾斜面の面積より大きいことを特徴とする拡散反射板。
IPC (4件):
G02B 5/08
, G02B 5/02
, G02F 1/1335 520
, G09F 9/30 349
FI (4件):
G02B 5/08 B
, G02B 5/02 A
, G02F 1/1335 520
, G09F 9/30 349 D
引用特許:
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