特許
J-GLOBAL ID:200903046074495880

波長可変光ファイバフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-061283
公開番号(公開出願番号):特開2002-258170
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 FBGの主原料である石英ガラスファイバー材料は張力印加に対する変位が非常に小さいので、光ファイバの光軸方向へ大きな変位を得ようとすると大きな力を加えなければならず、装置が大型になったり、取り扱いがやっかい等の問題があり、又、光軸方向へ大きな変位量を得ような張力を加える場合には、光ファイバの光軸方向の中心のズレを極力押さえながら引っ張らないと、光ファイバが折れてしまうという問題があった。【解決手段】 本発明は、光ファイバのクラッド部を除去しそのコア部にグレーティング構造を設けた光ファイバをのコア部を第一の光ファイバ固定スリーブと第二の光ファイバ固定スリーブに固定し、筒状のアクチュエータにより前記第一の光ファイバ固定スリーブと第二の光ファイバ固定スリーブに機械的に張力を加えることにより光ファイバのクラッド部の除去された部分のグレーティング周期を変化させ波長可変を行う波長可変光ファイバフィルタを実現したものである。
請求項(抜粋):
光ファイバのクラッド部を除去しそのコア部にグレーティング構造を設けた光ファイバ、該光ファイバが貫通する貫通孔を持ち光ファイバのクラッド部が除去された部分の両端のクラッド部分で光ファイバを固定する第一の光ファイバ固定スリーブと第二の光ファイバ固定スリーブ、該第一の光ファイバ固定スリーブと第二の光ファイバ固定スリーブが可動状態で挿入される孔を持った筒状のガイドスリーブ、前記第一の光ファイバ固定スリーブと第二の光ファイバ固定スリーブを筒状のガイドスリーブの両端部に挿入された状態で前記第一の光ファイバ固定スリーブと第二の光ファイバ固定スリーブに機械的に張力を加えるアクチュエータ、よりなり、前記アクチュエータにより前記第一の光ファイバ固定スリーブと第二の光ファイバ固定スリーブに機械的に張力を加えることにより光ファイバのクラッド部の除去された部分のグレーティング周期を変化させ波長可変を行う波長可変光ファイバフィルタ。
IPC (3件):
G02B 26/00 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/00 306
FI (3件):
G02B 26/00 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/00 306
Fターム (15件):
2H038BA25 ,  2H038BA27 ,  2H041AA21 ,  2H041AB10 ,  2H041AB38 ,  2H041AC01 ,  2H041AC07 ,  2H041AZ01 ,  2H041AZ05 ,  2H041AZ08 ,  2H049AA02 ,  2H049AA34 ,  2H049AA45 ,  2H049AA59 ,  2H049AA62

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