特許
J-GLOBAL ID:200903046089558390

進行波管の配置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-590452
公開番号(公開出願番号):特表2002-533889
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】進行波管と線形化回路装置を有する進行波管の配置構造に対して、この線形化回路装置と進行波管を構造ユニットとして構成すること、及び同時に管のハウジングが許容されるより高温になってもこの線形化装置をその温度から守るため、この線形化装置を能動的な冷却要素によって進行波管の壁部材又は共通の壁部材に比べて低い安全な温度に保持することが提唱される。特に、この冷却要素は、ペルチエ要素である。
請求項(抜粋):
【請求項01】 進行波管及びこの進行波管の位相応答を補償する線形化回路装置を有する進行波管の配置構造において、この線形化回路装置との進行波管が1台の構造ユニットを構成し、この場合、この線形化回路装置が、能動的な冷却要素によってこの進行波管の壁部材に比べて低い温度に保持され得ることを特徴とする進行波管の配置構造。 【請求項02】 線形化回路装置は、電磁遮蔽されたハウジング内に格納されていることを特徴とする請求項1に記載の進行波管の配置構造。 【請求項03】 ハウジングの外側面が、冷却要素によって冷却可能であることを特徴とする請求項2に記載の進行波管の配置構造 【請求項04】 冷却要素は、ハウジングの内部に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の進行波管の配置構造。 【請求項05】 線形化回路装置は、進行波管のビーム発生系の近くに配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の進行波管の配置構造。 【請求項06】 冷却要素は、線形化器回路装置によって発生された熱容量を進行波管の壁部材か、又は場合によっては進行波管の配置構造の共通の壁部材に伝えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の進行波管の配置構造。 【請求項07】 冷却要素の冷却容量が制御可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の進行波管の配置構造。 【請求項08】 冷却要素は、線形化回路装置の温度を 60 °Cより低く保持することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の進行波管の配置構造。 【請求項09】 冷却要素は、ペルチエ要素であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の進行波管の配置構造。
IPC (2件):
H01J 23/40 ,  H01J 23/00
FI (2件):
H01J 23/40 A ,  H01J 23/00 B
Fターム (1件):
5C029PP10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 輻射冷却形進行波管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-178247   出願人:日本電気株式会社
  • マイクロ波管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-312338   出願人:核燃料サイクル開発機構, 株式会社東芝
  • 特開昭64-017456
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