特許
J-GLOBAL ID:200903046098616905

力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123235
公開番号(公開出願番号):特開2004-354049
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】単純な構造により、力とモーメントとを区別して検出する。【解決手段】検出対象となる力を受ける受力体10の下方に支持体20を配置し、両者間に少なくとも2本の柱状力伝達体11,12を接続する。各柱状力伝達体11,12の上下両端には、可撓性をもった接続部材を介挿し、受力体10が力を受けて変位したときに、柱状力伝達体11,12が傾斜できるようにする。各柱状力伝達体11,12と支持体20との接続部分には、それぞれセンサ21,22を配置し、各柱状力伝達体11,12から支持体20へ伝達される力を検出する。センサ21,22の検出値に基づいて、検出処理部30が、受力体10に作用した力とモーメントとを区別して検出する。4本の柱状力伝達体を用いると、力Fx,Fy,Fzと、モーメントMx,My,Mzのすべてが検出できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検出対象となる力を受ける受力体と、 この受力体の下方に配置された支持体と、 上端が前記受力体に接続され、下端が前記支持体に可撓性をもった接続部材を介して接続された第1の力伝達体と、 上端が前記受力体に接続され、下端が前記支持体に可撓性をもった接続部材を介して接続された第2の力伝達体と、 前記第1の力伝達体から前記支持体に向かって加えられる力を検出する第1のセンサと、 前記第2の力伝達体から前記支持体に向かって加えられる力を検出する第2のセンサと、 前記第1のセンサの検出結果と前記第2のセンサの検出結果との双方を考慮して、前記受力体に作用した力もしくはモーメントを検出する処理を行う検出処理部と、 を備えることを特徴とする力検出装置。
IPC (2件):
G01L5/16 ,  G01L1/14
FI (2件):
G01L5/16 ,  G01L1/14 A
Fターム (7件):
2F051AA10 ,  2F051AA21 ,  2F051AB06 ,  2F051BA03 ,  2F051CA01 ,  2F051DA03 ,  2F051DB03
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭63-255635
  • 静電容量式力覚センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-290425   出願人:ニッタ株式会社, 株式会社ワコー
  • 静電容量式センサ及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-048999   出願人:オムロン株式会社
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