特許
J-GLOBAL ID:200903046101348283
スパークプラグ
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-243156
公開番号(公開出願番号):特開2005-123166
出願日: 2004年08月24日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 突き出し量を大きくしたスパークプラグにおいて、接地電極本体や絶縁体が火炎核に接触することをできるだけ抑制し、火炎核の成長を接地電極本体や絶縁体が妨げることなく、着火性の優れたスパークプラグを提供することにある。【解決手段】突き出し量tが0.3mm以上のスパークプラグであり、第1貴金属チップ41の先端面41aにおける他端側縁41bを含む軸線O方向に平行な仮想線s1と、他端側縁41bと接地電極本体4aの内周面45と接地電極本体4aの他端面44との交点4bとを直線で結ぶ仮想線s2との挟角の角度をθ1とし、中心電極3の先端面31aにおける他端側縁31bを含む軸線O方向に平行な仮想線s3と、他端側縁31bを含み絶縁体2と接する仮想線s4との挟角の角度をθ2としたとき、θ1+θ2≦93°である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸線方向に軸孔を有する絶縁体と、
該絶縁体の軸孔の先端側に配設される中心電極と、
前記絶縁体の周囲を取り囲む主体金具と、
一端が該主体金具に結合される接地電極本体と、該接地電極本体の他端部に、自身の先端面が前記中心電極と対向する第1貴金属チップとを有する接地電極と、を備えるスパークプラグにおいて、
前記第1貴金属チップの前記先端面と前記接地電極本体の内周面との軸線方向の距離tが0.3mm以上であり、
前記接地電極本体の他端面の中心を通り、前記軸線を含む断面をとったときに、前記第1貴金属チップの先端面における他端側縁を含む軸線方向に平行な仮想線s1、前記第1貴金属チップの先端面における他端側縁と、前記接地電極本体の内周面と前記接地電極本体の他端面との交点とを直線で結ぶ仮想線s2とし、仮想線s1と仮想線s2との挟角の角度をθ1とし、
前記断面をとったときに、前記中心電極の先端面における前記接地電極本体の他端側縁を含む軸線方向に平行な仮想線s3、前記中心電極の先端面における他端側縁を含み前記絶縁体と接する仮想線s4とし、仮想線s3と仮想線s4との挟角の角度をθ2としたとき、
θ1+θ2≦93°
であることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5G059AA01
, 5G059DD11
, 5G059DD19
, 5G059DD23
, 5G059EE10
, 5G059EE11
, 5G059EE19
, 5G059EE23
引用特許:
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