特許
J-GLOBAL ID:200903046102559750

楽音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186892
公開番号(公開出願番号):特開平10-020860
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 波形メモリへのアクセス回数を少なくする。【解決手段】 波形サンプルが格納されている波形メモリ24と音源部25は32ビットのデータ幅を有するPCIバス28に接続されている。音源部25はサンプリング周期を複数の発音チャンネルに等分した時分割チャンネルタイミングにしたがって各発音チャンネルの楽音を発生する。音源部25内には、波形メモリ24からバースト読み出しされた複数個の波形サンプルを一時記憶するための波形バッファが設けられている。各時分割チャンネルタイミングにおいて、音源部25は当該チャンネルの楽音を発生するための波形メモリ24の読み出しアドレスを生成し、当該サンプリングタイミングにおいて使用する波形サンプルが波形バッファ内に記憶されていないときにのみ波形メモリ24から波形サンプルを読み出す。波形サンプルの読み出しが必要なときは、バースト読み出しにより連続する複数個の波形サンプルを読み出して、波形バッファに格納する。
請求項(抜粋):
波形サンプルに基づいてサンプリング周期毎に楽音波形サンプルを生成出力する楽音発生装置であって、複数の前記波形サンプルに対応するデータ幅を有するバスと、前記バスに接続され、前記波形サンプルが各アドレス毎に複数サンプルずつ記憶される波形メモリと、前記バスに接続され、楽音ピッチに応じた速度で進行する読出アドレスにより前記波形メモリをアクセスし、前記複数サンプル単位で読み出す読出手段と、前記波形メモリへの1度のアクセスにより読み出される前記複数サンプルを全て記憶するバッファメモリと、前記バッファメモリに記憶された前記複数サンプルのうち、必要な波形サンプルを選択的に用いて楽音波形サンプルを生成する生成手段とを有し、前記読出手段は、前記生成手段における楽音生成に必要な波形サンプルが前記バッファメモリに存在しない場合にのみ、前記波形メモリへのアクセスを行うように構成されていることを特徴とする楽音発生装置。
FI (2件):
G10H 7/00 521 K ,  G10H 7/00 521 T
引用特許:
審査官引用 (3件)

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