特許
J-GLOBAL ID:200903046112528623
液中不純物静電凝集吸着分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-374956
公開番号(公開出願番号):特開2002-177819
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【目的】 使用済み加工油や加工液等の、被処理液に含まれる1ミクロン以下の微粒子に効果があり、連続処理が可能な被処理液用の液中不純物静電凝集吸着分離装置を提供しようとするものである。【構成】 容器と、その容器内に満たされた被処理液に浸した微速回転する回転円盤との間に電圧を印可して、被処理液に含まれる微粒子を凝集させながら回転円盤に吸着させ、被処理液外で微粒子を除去する。
請求項(抜粋):
水平支持された回転軸に並設された複数の回転円盤電極と、前記回転軸の両端を支える両支軸壁を備えた、前記回転軸と同軸で略半円筒形の容器で、且つ、被処理液が満たされた容器アース電極と、前記容器アース電極と同電位の複数の隔壁アース電極と、前記容器アース電極の内周壁と前記両支軸壁とで囲まれた前記容器アース電極の内部空間が、前記隔壁アース電極により前記両支軸壁と並行して仕切られた空間であって、前記回転円盤電極の1部が前記隔壁アース電極と平行して緩入している前記被処理液の複数の流通路と、前記流通路の入口付近に設けられ、前記流通路に前記被処理液を供給する供給口と、前記流通路の出口付近に設けられ、前記流通路から前記被処理液を排出する排出口と、前記回転円盤電極と、前記隔壁アース電極および前記容器アース電極との間に、前記被処理液の液中不純物粒子が凝集するようにその粒子の有するゼータ電位を低下若しくは消失し得、且つ、前記液中不純物粒子が前記回転円盤電極の両側面の表面の1部分であって、前記被処理液中に没入している没入両側面の表面に吸着し得る、前記液中不純物粒子の特性に応じた大きさの電圧を印加する、電圧印加手段と、前記回転円盤電極の回転により、その前記表面に吸着して前記被処理液の液外に移動した前記液中不純物を、前記回転円盤電極の前記表面から除去する不純物除去手段と、でなる液中不純物静電凝集吸着分離装置。
IPC (4件):
B03C 5/00
, B03C 5/02
, B23Q 11/10
, C02F 1/48
FI (6件):
B03C 5/00 Z
, B03C 5/00 A
, B03C 5/00 B
, B03C 5/02
, B23Q 11/10 Z
, C02F 1/48 B
Fターム (22件):
3C011EE00
, 4D054FA03
, 4D054FA08
, 4D054FB02
, 4D054FB10
, 4D054FB12
, 4D054FB13
, 4D054FB18
, 4D061DA08
, 4D061DB15
, 4D061DC13
, 4D061DC19
, 4D061DC20
, 4D061EA02
, 4D061EB01
, 4D061EB05
, 4D061EB06
, 4D061EB09
, 4D061EB17
, 4D061EB20
, 4D061EB31
, 4D061EB33
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-183304
出願人:日東電工株式会社
-
特開昭64-030691
-
特開昭64-030691
前のページに戻る