特許
J-GLOBAL ID:200903046114456182

吸音マットとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037028
公開番号(公開出願番号):特開2003-241762
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 車輪の駆動音やタイヤの接地音などの車両底からの騒音を積極的に吸収することにより、その音圧レベルの減少量を大きくして車両内空間の静粛性を改善し、延いては騒音環境面にも寄与できるマットを提供することである。【解決手段】 カーペット状のマット基材2の下面側に、熱可塑性樹脂の中間層のシート部材3と、ニードルパンチカーペット1など不織布からなる吸音材4を積層し、裏面側の吸音材4の方から、音の入側の口径8aが、マット基材2の音の出側の口径8bよりも大きく、その内面を円錐状に形成した吸音孔8を、シート部材3およびマット基材2を貫通して、千鳥状に設けたのである。それにより、吸音孔8の内部に入った騒音は、その内面で反射を繰返す毎に小さくなって、吸音マット1の内部に吸収されるため、その吸音率が増加し、車両内の静粛性が向上し、交通騒音の改善にも寄与する。
請求項(抜粋):
マット基材の下面側に熱可塑性のシート部材と不織布とを、前記シート部材が中間層となるように積層し、少なくとも、この不織布と前記中間層のシート部材とを貫通し、前記マット基材に達する吸音孔を多数設けた吸音マット。
IPC (5件):
G10K 11/16 ,  B32B 3/20 ,  B32B 5/26 ,  B60N 3/04 ,  B60R 13/08
FI (6件):
B32B 3/20 ,  B32B 5/26 ,  B60N 3/04 A ,  B60N 3/04 C ,  B60R 13/08 ,  G10K 11/16 D
Fターム (36件):
3B088FA01 ,  3B088FA02 ,  3B088FA03 ,  3B088FB03 ,  3B088FB04 ,  3B088FB05 ,  3B088FC01 ,  3B088HA01 ,  3B088HA02 ,  3D023BA03 ,  3D023BB21 ,  3D023BC01 ,  3D023BD04 ,  3D023BE05 ,  3D023BE20 ,  4F100AK01B ,  4F100AT00B ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100DC11B ,  4F100DC11C ,  4F100DC16C ,  4F100DG15C ,  4F100DG16A ,  4F100EA011 ,  4F100EC032 ,  4F100EC09C ,  4F100EJ333 ,  4F100EJ422 ,  4F100GB33 ,  4F100JB16B ,  5D061AA07 ,  5D061AA25 ,  5D061BB05 ,  5D061BB21 ,  5D061BB24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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