特許
J-GLOBAL ID:200903078093423466

遮音構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048830
公開番号(公開出願番号):特開平10-247085
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】通気性の異なる少なくとも2層の不織布を含み、0.5〜3.0kg/cm2 の面密度と16〜60mmの厚みとを有する積層体であって、各層の通気量差が空気圧0.01kg/cm2 において400〜1400(450〜1000?)cc/cm2 ・min.である自動車フロアパネルインシュレータ。【課題】 従来のフロアインシュレータの非通気性層とフロアパネルとで形成される2重壁遮音構造においては、低周波域では共振点付近の遮音性能低下が見られ、音響透過損失(TL)の質量則の遮音レベルに対する優位性が小さい。【解決手段】 通気性の小さい高密度層を繊維径10〜25μmのポリエステル短繊維で面密度0.1〜1.0kg/cm2 及び厚み1〜10mmに構成し、通気性の大きい低密度層を繊維径10〜40μmのポリエステル短繊維で面密0.4〜2.0kg/cm2 度および厚み15〜50mmに構成し、好ましくは低軟化点のバインダー繊維により形態を安定化する。
請求項(抜粋):
通気性の異なる少なくとも2層の不織布が積層されてなり、0.5〜3.0kg/cm2 の面密度と16〜60mmの厚みとを有する積層体であって、各層の通気量差が空気圧0.01kg/cm2 において450〜1000cc/cm2 ・min.であることを特徴とする遮音構造体。
IPC (7件):
G10K 11/16 ,  B32B 5/26 ,  B32B 25/10 ,  B60R 13/08 ,  D04H 1/54 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/162
FI (7件):
G10K 11/16 D ,  B32B 5/26 ,  B32B 25/10 ,  B60R 13/08 ,  D04H 1/54 ,  E04B 1/86 D ,  G10K 11/16 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用防音材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058426   出願人:トヨタ車体株式会社
  • 低周波数用吸音材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-294599   出願人:日産自動車株式会社
  • 遮音構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-151549   出願人:日産自動車株式会社

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