特許
J-GLOBAL ID:200903046116380990

車両挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091486
公開番号(公開出願番号):特開平11-291879
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】圧力源の一つの系統に二以上のホイールシリンダを接続し、両者に高低差があるとき、低圧側の予圧制御を禁止して増圧応答性を高める。【解決手段】制動流体が消費されてしまう低圧側のホイールシリンダを零気圧から増圧して応答性を改善するためにクリアランスをなくす予圧制御の介入時、旋回外輪に更なる増圧要求のあるオーバステア状態時やヨーレート非収束時には、低圧側,即ち旋回内輪の予圧制御を禁止して、高圧側,即ち旋回外輪の増圧制御が優先して行われるようにすることで、当該高圧側の増圧勾配を確保して増圧応答性を高めることができる。
請求項(抜粋):
操舵輪の舵角を検出する舵角検出手段と、車両速度を検出する車両速度検出手段と、車両挙動の実際値を検出する車両挙動実際値検出手段と、前記舵角検出手段で検出される舵角及び車両速度検出手段で検出される車両速度から車両挙動の目標値を算出する車両挙動目標値算出手段とを備え、前記車両挙動実際値検出手段で検出される車両挙動の実際値と車両挙動目標値算出手段から得られる車両挙動の目標値との偏差に応じて、各車輪の制動用シリンダへの制動流体圧を制御する車両挙動制御装置において、制動用シリンダの制動流体圧の制御中、車両挙動状態から次に制動流体圧が付与される制動用シリンダへ、予め微少予圧を付与する微少予圧付与手段と、車両挙動状態に応じて微少予圧付与手段による微少予圧の付与を制限する予圧付与制限手段とを備えたことを特徴とする車両挙動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両の旋回制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-166403   出願人:三菱自動車工業株式会社

前のページに戻る