特許
J-GLOBAL ID:200903053885074563
車両の旋回制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166403
公開番号(公開出願番号):特開平9-011875
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 車両の旋回制御装置において、コンパクトな装置としながら応答遅れなく速やかに旋回制御を開始可能に図る。【構成】 車両のホイールブレーキに連結された液圧回路に介装されたポンプを起動して液圧を発生させ、この液圧を車両の運転状態及び車両の挙動の少なくとも一方に応じて圧力制御弁により調圧し所定のパルス周期をもって段階的に増減圧してホイールブレーキに供給し、これにより所定の車輪間に制動力差を生じさせて車両のヨー運動を制御する制御手段を備えるとともに、ポンプの起動直後の最初のパルス周期にポンプの応答遅れに対する補正時間値(Δty)を加味する応答遅れ補正手段を備える(S6000〜S6014)。
請求項(抜粋):
車両のホイールブレーキに連結された液圧回路と、この液圧回路に介装されたポンプと、前記ホイールブレーキと前記ポンプとの間に設けられた圧力制御弁と、前記ポンプから吐出される液圧を前記車両の運転状態及び車両の挙動の少なくとも一方に応じて前記圧力制御弁で調圧するとともに所定のパルス周期をもって段階的に増減圧して前記ホイールブレーキに供給し、車両の所定の車輪間に制動力差を発生させて車両のヨー運動を制御する制御手段とを備えた車両の旋回制御装置において、前記ポンプの起動直後の最初のパルス周期に、前記ポンプの応答遅れに対する補正時間値を加味する応答遅れ補正手段を具備することを特徴とする車両の旋回制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: