特許
J-GLOBAL ID:200903046117297182
ガラスランチャンネル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038709
公開番号(公開出願番号):特開平10-291418
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のカ ゙ラスランチャンネルは、底壁と底壁の両端部から延設した側壁とから構成され、断面略U字状で溝部が形成されたカ ゙ラスランチャンネル本体と、該本体の両側壁の先端近傍から該底壁に向かって相互に近接するように張設した舌片状の水切り部とから構成されており、水切り部の窓カ ゙ラスと接触する表面である窓カ ゙ラス接触部が、熱可塑性エラストマー層と超高分子量ホ ゚リオレフィン組成物層とからなり、超高分子量ホ ゚リオレフィン組成物層が窓カ ゙ラスと接触するように構成されている。該超高分子量ホ ゚リオレフィン組成物は、少なくとも特定の極限粘度を有するホ ゚リオレフィン(組成物)とオレフィン系熱可塑性エラストマーとを含有している。【効果】本発明によれば、耐久性、閉鎖時における窓カ ゙ラスとの緊密接触性、および開閉操作時における軽快摺動性に優れ、ねじったり折り曲げたりしても超高分子量ホ ゚リオレフィン組成物層に皺が生じないカ ゙ラスランチャンネルを提供することができる。
請求項(抜粋):
底壁と底壁の両端部から延設した側壁とから構成され、断面略U字状で溝部が形成されたガラスランチャンネル本体と、該ガラスランチャンネル本体の両側壁の先端近傍から該底壁に向かって相互に近接するように張設した舌片状の水切り部とから構成されたガラスランチャンネルであって、該水切り部の窓ガラスと接触する表面である窓ガラス接触部が、結晶性ポリオレフィンとゴムとから構成される熱可塑性エラストマー(A)層と、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)層とからなり、かつ、超高分子量ポリオレフィン組成物(B)層が窓ガラスと接触するように構成されており、該超高分子量ポリオレフィン組成物(B)が、135°Cデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が3.5〜8.3dl/gの範囲内にあるポリオレフィン(a)10〜90重量部、および結晶性オレフィン系樹脂とオレフィン系ゴムとからなるオレフィン系熱可塑性エラストマー(b)90〜10重量部[成分(a)および(b)の合計は100重量部]からなることを特徴とするガラスランチャンネル。
IPC (3件):
B60J 10/04
, B32B 27/32
, C08L 23/02
FI (3件):
B60J 1/16 D
, B32B 27/32 C
, C08L 23/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ガラスランチャンネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-088986
出願人:三井石油化学工業株式会社
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