特許
J-GLOBAL ID:200903046118252727

燃料電池用液体燃料貯蔵器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189879
公開番号(公開出願番号):特開2003-109633
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 その向きによらず液体燃料を送ることができ、特に移動体電子機器で有用な液体燃料電池用燃料貯蔵器に関する。【解決手段】 本発明に係る燃料貯蔵器は、(a)液体燃料を保持するキャビティを定める容器、(b)キャビティ内に配置され、液体燃料の少なくとも一部を吸い上げ、次にそこからポンピング又はウィッキング等により液体燃料を排出又は送ることができるウィッキング構造体、を備える。ウィッキング構造体は、その最長寸法の少なくとも2分の1を越える自由上昇ウィック高さをもつウィッキング材料で形作られる。このウィッキング性能をもつ材料には発泡体、繊維マット、繊維束、織繊維、不織繊維がある。容器は、柔軟フィルム材料からなる平坦な上面及び底面もつパウチ又はエンベロープの形状とし、平坦で薄い形状とすることができ、ウィッキング構造体を収容し液体燃料で満たされた容器を曲げることができる。
請求項(抜粋):
液体燃料電池用燃料貯蔵器であって、(a)液体燃料電池用の液体燃料を保持するキャビティを画定する壁及び内部を有する容器と、(b)キャビティ内に配置され、そこへ液体燃料の少なくとも一部分が吸い上げられ、次にそこから液体燃料を送ることができるウィッキング構造体であって、容器内の実質的にすべての液体燃料がウィッキング構造体に接触可能であり、その自由上昇ウィック高さがその最長寸法の少なくとも2分の1より大きいウィッキング構造体と、(c)容器の壁を貫いて容器外部にウィッキング構造体を流体連絡させる出口と、を備え、液体燃料電池へ取り付け又は取り外しが選択的に可能である燃料貯蔵器。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10 ,  B65D 83/00
FI (5件):
H01M 8/04 N ,  H01M 8/04 L ,  H01M 8/06 Z ,  H01M 8/10 ,  B65D 83/00 G
Fターム (20件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PC04 ,  3E014PF05 ,  5H026AA08 ,  5H026BB01 ,  5H026CX01 ,  5H026CX02 ,  5H026CX03 ,  5H026CX08 ,  5H026CX10 ,  5H026EE11 ,  5H026EE18 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04 ,  5H026HH05 ,  5H027AA08 ,  5H027BA13 ,  5H027KK31
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 燃料電池用液体燃料収容容器および燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-267211   出願人:株式会社東芝
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-277453   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭59-066066
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