特許
J-GLOBAL ID:200903046119091980

ローラクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041063
公開番号(公開出願番号):特開平10-238561
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 部品精度に係わらず両部材の間で回転の伝達・遮断を確実に行えるようにする。【解決手段】 ローラクラッチからなるワンウェイクラッチ52は、回転を一方向にのみ伝達するクラッチであって、外輪55と、内輪56と、複数のローラ57とを備えている。外輪55は内周面を有する。内輪56は外周面を有し、外輪57の内周側に配置されている。ローラ57は、外輪55と内輪56との間に周方向に間隔を隔てて配置され、内輪55と外輪56との間にくい込み得る。外輪55の内周面は、ローラ57の周面に接触可能に、かつローラ57が内輪56及び外輪55にくい込む際のくさび角αがローラ57の外径に係わらず実質的に一定となるように湾曲した傾斜面で構成されたカム面55aである。
請求項(抜粋):
回転を一方向にのみ伝達するローラクラッチであって、内周面を有する外部材と、外周面を有し、前記外部材の内周側に配置された内部材と、前記外部材と内部材との間に周方向に間隔を隔てて配置され、前記内部材と外部材との間にくい込み得る複数のローラとを備え、前記外周面及び前記内周面のいずれか一方に、前記ローラの周面に接触可能に、かつ前記ローラが前記内部材及び外部材にくい込む際のくさび角が前記ローラの外径に係わらず実質的に一定となるように湾曲した傾斜面で構成されたカム面が形成されている、ローラクラッチ。
IPC (2件):
F16D 41/06 ,  A01K 89/015
FI (3件):
F16D 41/06 E ,  F16D 41/06 F ,  A01K 89/015 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る