特許
J-GLOBAL ID:200903046122994045
シーケンシャル型段階式制御可能な体内プロテーゼ供給カテーテル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生田 哲郎 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-522782
公開番号(公開出願番号):特表2001-504016
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】体腔内に体内プロテーゼ型インプラントを供給・配置・方向付・開放するための供給カテーテルであって、このカテーテルは、先端部に拡張可能なインプラントを小さな断面形状で保持するようになった細長いシースと、このシースの基端部に調節ハンドルを含む。インプラント保持具は、インプラントの後端と係合可能であり、このハンドルに連結されている。インプラント保持具は、このシースの内部で制御可能な状態で移動することが可能であり、シースとインプラントとの間に相対的な移動を行わせることができる。シースは、インプラント保持装置がシース内に格納された状態となるインプラント取込の前方位置と、インプラント保持具がこのシースを越えて前方に配置された状態となるインプラント開放の後方位置との間で移動できる。ハンドルと連動する可動機構は、ハンドルの可動部分の移動範囲を制限するための移動止めを含み、これにより供給サイクルの一つの段階から次の段階へ進めるためにハンドルの慎重な操作が必要なシーケンシャル型段階式制御が提供される。
請求項(抜粋):
拡張可能なインプラントを体腔内部において供給・配置・開放するための装置であって、 前記インプラントを小さな断面形状に維持するための細長管状シースであって、前端と後端とを有し、前記前端が開いている細長管状シースと、 調節ハンドルであって、前記調節ハンドルの可動部分が前記シースの後部に連結されており、前記ハンドルに対して前記シースが前方と後方に移動するように前記可動部分が前記ハンドルに沿って移動できることを特徴とする調節ハンドルと、 前記インプラントの後端と係合可能であり、かつ、前記ハンドルに対して一定の位置にインプラント保持具を維持するために前記ハンドルと協動するインプラント保持具であって、前記インプラント保持具が前記シース内部に受入れ可能であり、前記シースは、前記インプラント保持装置が前記シース内部に収納されることとなるインプラント取込の前方位置と、前記インプラント保持具が前記シースの端部を越えて前方に配置されることとなるインプラント開放の後方位置との間で移動できることを特徴とするインプラント保持具とを有し、 前記ハンドルの前記可動部分が、前記インプラントを取込むこととなる前方位置に移動したときの状態と、前記インプラントを開放することとなる後方位置に移動した状態との間で移動できることを特徴とする装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: