特許
J-GLOBAL ID:200903046124005316

ダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326978
公開番号(公開出願番号):特開平10-169714
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 広い捩り角特性確保のために中間部材を介し直列に連結された複数の弾性部材を外周部に配置したダンパー機構において、中間部材を含む弾性部材の連結部分の移動を規制し、ダンパー特性を安定させる。【解決手段】 ロックアップダンパー機構50は、リティニングプレート54と、ドリブン部材52と、外周部において直列に配置されるコイルスプリング53a,53bと、中間部材55と、中間部材55の軸方向の移動を規制する押さえプレート57とを備えている。コイルスプリング53a,53bは、リティニングプレート54とドリブン部材52とを弾性的に連結する。中間部材55は、リティニングプレート54及びドリブン部材52に対して相対回転可能で、コイルスプリング53a,53b間に配置される中間支持部55aと、中間支持部55aの径方向外側への移動を規制する環状の連結部55bとを有している。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体にトルクを伝達しつつ、前記入力側回転体から前記出力側回転体に伝わる振動を減衰するダンパー機構であって、前記入力側回転体に連結される入力側部材と、前記出力側回転体に連結される出力側部材と、外周部に配置され、回転方向に対して前記入力側部材と前記出力側部材とを弾性的に連結する、直列に配置された少なくとも2つの弾性部材と、隣接する前記弾性部材間に配置され隣接する前記弾性部材の端部を支持する中間支持部と、前記中間支持部の径方向外側への移動を規制する環状の連結部とを有し、前記入力側部材及び前記出力側部材に対して相対回転可能な中間部材と、前記中間部材が前記ダンパー機構の軸方向に移動することを規制する軸方向規制部材と、を備えたダンパー機構。
IPC (2件):
F16F 15/123 ,  F16H 45/02
FI (2件):
F16F 15/12 B ,  F16H 45/02 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)

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