特許
J-GLOBAL ID:200903046132864751

火災感知器、試験器、および、感知器種別の試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245541
公開番号(公開出願番号):特開平11-185180
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 種類に応じた回路基板を製造する必要がない火災感知器、および、火災感知器の種別を試験する試験器および試験方法を提供する。【解決手段】 内部にプリント配線基板1が設けられていて、該基板1には、定温式、差動式、補償式の3つの感知方式によって火災を感知できるように構成されている集積回路2と、これら3つの中から1つを選択的に機能させる選択回路3とが設けられている。集積回路2は、セットピンP3及びP4を有し、電源投入したときに、これらにトランジスタTr2から信号が入力されるかどうか(電圧が掛かるかどうか)で上記の3つの感知方式は選択的に機能し、選択回路3は、トランジスタTr2と接続され電圧が掛かる高電圧接点A1と、グランド側に接続され電圧が掛からない低電圧接点A2とを有する。そして、選択回路3は、セットピンP3及びP4に対して高電圧接点A1及び低電圧接点A2を、選択的に導通/非導通とする、複数の接続用端子を有する。
請求項(抜粋):
内部に火災に関する異常を感知する回路基板が設けられた火災感知器であって、前記回路基板には、熱感知素子からの信号により温度が所定値以上になったことを感知する定温式手段、温度上昇率が所定値以上になったことを感知する差動式手段、これら定温式手段および差動式手段の両方の機能を有する補償式手段の少なくとも2つの感知手段と、これら感知手段の中からいずれか1つを選択的に機能させる選択手段とが設けられ、前記選択手段を用いた選択により、前記複数の感知手段のいずれかが機能されるように設定されていることを特徴とする火災感知器。
IPC (5件):
G08B 17/06 ,  G01K 7/00 381 ,  G01K 7/02 ,  G08B 17/00 ,  G08B 29/02
FI (5件):
G08B 17/06 J ,  G01K 7/00 381 D ,  G01K 7/02 F ,  G08B 17/00 K ,  G08B 29/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-137792
  • 特開昭64-046195
  • 火災感知器の感度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-162031   出願人:能美防災株式会社
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