特許
J-GLOBAL ID:200903046151396114

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308355
公開番号(公開出願番号):特開平10-147116
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ビード部の張り出し変形に伴うビードトウ部の浮き上りやカーカスプライ係止点のせり上がりを抑制し、エアー充填性を改善するとともに、過度の発熱を生じさせないようにする。【解決手段】 ゴムフィラー4を、ゴム硬度85以上の硬質ゴムフィラー4aとゴム硬度65〜75の軟質ゴムフィラー4bにより形成し、ビードカバー3aとカーカストッピングゴムとの外側の界面点をA、内面側の界面点をBとし、硬軟両ゴムフィラー4a,4bの外側の界面点Cを、リムフランジ径Rdの高さ位置より高くかつカーカス巻上げ端Dより10mm以上低い高さ位置に、また前記界面点Bから硬軟両ゴムフィラー4a,4bの内側の界面点Eまでの距離Lbを、前記界面点Aから界面点Cまでの距離Laに対して、1.5La以下に設定する。
請求項(抜粋):
スチールコードよりなる1枚のカーカスプライをビード部においてビードコアおよびその上に配したゴムフィラーの回りに内側から外側に巻き上げて係止してなる空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ゴムフイラーは、ビードコアに隣接するゴム硬度85以上の硬質ゴムフィラーと、この硬質ゴムフィラーに連続するゴム硬度65〜75の軟質ゴムフィラーとからなり、タイヤ断面形状において、ビードコア全体を包むビードカバーとカーカストッピングゴムとのタイヤ外面側の界面点を(A)、内面側の界面点を(B)とするとき、硬質ゴムフィラーと軟質ゴムフィラーとのタイヤ外面側の界面点(C)が、リムフランジ径の高さ位置より高くかつカーカス巻上げ端(D)より10mm以上低い高さ位置にあり、また前記界面点(B)から硬質ゴムフィラーと軟質ゴムフィラーとのタイヤ内面側の界面点(E)までの距離(Lb)が、前記界面点(A)から前記界面点(C)までの距離(La)の1.5La以下に設定されてなることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/06 ,  B60C 15/00
FI (4件):
B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 A ,  B60C 15/06 F ,  B60C 15/00 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-232176   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平2-133208
  • 特開昭63-083148
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