特許
J-GLOBAL ID:200903046154297842

系統連系インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160036
公開番号(公開出願番号):特開平9-322409
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 系統連系インバータ装置の単独運転を確実に検出できるようにする。【解決手段】 交流電力系統3の電圧位相を検出し位相検出信号及び周波数又は周期のデータを出力する電圧位相検出回路10、電圧位相検出回路10の上記データに微小な周波数バイアスを加えて、目標周波数データを出力する周波数指令発生回路13、周波数指令発生回路13の上記データと電圧位相検出回路10の位相検出信号とから出力電流の基準信号を作成する基準信号作成回路11、この回路の出力信号に対応して出力電流を制御する制御回路12、電圧位相検出回路10の上記データから、周波数が異常となったことを検出する周波数シフト検出回路14を手段とし、その周波数シフト検出回路14により、上記データ間の変化量を求め、この変化量に基づき周波数バイアス分を検出し、系統連系インバータ1の単独運転を検出する。
請求項(抜粋):
交流電力系統に連系し、直流電力を交流電力に変換してその交流電力系統とともに接続された負荷に電力を供給する系統連系インバータに、上記交流電力系統の電圧位相を検出して位相検出信号及び周波数のデータを出力する電圧位相検出回路を備え、この電圧位相検出回路の上記周波数のデータに微小な周波数バイアスを加えて、目標周波数データを出力する周波数指令発生回路と、この周波数指令発生回路の目標周波数データと上記電圧位相検出回路の位相検出信号とから出力電流の基準信号を作成する基準信号作成回路と、この基準信号作成回路の出力信号に対応して出力電流を制御する制御回路と、上記電圧位相検出回路の周波数のデータから、周波数が異常となったことを検出する周波数シフト検出回路とを具備させるとともに、その上記周波数シフト検出回路により、前のサイクルの周波数のデータと、今回のサイクルの周波数のデータとの変化量を求め、この変化量に基づき上記周波数指令発生回路により与えた周波数バイアス分を検出し、当該系統連系インバータの単独運転と判断して検出期間に入るようにしたことを特徴とする系統連系インバータ装置。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48 ,  H02N 6/00
FI (3件):
H02J 3/38 S ,  H02M 7/48 R ,  H02N 6/00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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