特許
J-GLOBAL ID:200903046163491015

光硬化性防水用プリプレグシート、プリプレグシートの製造方法、製造装置及び防水被覆工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 精一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344027
公開番号(公開出願番号):特開平11-263857
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 樹脂含浸作業を必要とせず、短時間で施工及び樹脂硬化が可能であり、かつ直接過酸化物触媒を取り扱うことによる危険性、煩雑さ、可使時間の調整のできる防水材、更に防水材として緩衝層まで設けたFRPライニング層用の光硬化型のプリプレグシート及びそれを用いた防水被覆工法の提供。【解決手段】 (A)不飽和ポリエステル樹脂および/またはビニルエステル樹脂:100重量部及び(B)紫外光領域から近赤外光領域に感光性を有する少なくとも2種の光重合開始剤:0.01〜10重量部からなる組成物が、フィルム上にのせたシート状の繊維強化材に含浸させられ、フィルムで被覆された後、少なくとも一種の光重合開始剤及びラジカル重合性不飽和基の一部が残存するような特定の波長の光で処理されて前記組成物中のラジカル重合性不飽和基の一部を予備重合せしめられたものである光硬化性防水用プリプレグシート。
請求項(抜粋):
?@シート状の無機質または有機質の繊維強化材に、(A)不飽和ポリエステル樹脂および/またはビニルエステル樹脂:・・・・・・100重量部及び(B)それぞれが、紫外光領域から近赤外光領域の範囲の、異なる波長領域に感光性を有する少なくとも2種の光重合開始剤:・・・・0.01〜10重量部からなる樹脂組成物が含浸せられ、特定の波長の光で処理されて、少なくとも一種の光重合開始剤及びラジカル重合性不飽和基の一部が残存するように予備重合せしめられた繊維強化樹脂層、及び?A該繊維強化樹脂層の上下を被覆したフィルムからなることを特徴とする光硬化性防水用プリプレグシート。
IPC (9件):
C08J 5/24 CFD ,  B29B 11/16 ,  B32B 5/00 ,  C08F 2/50 ,  C08F290/06 ,  C08J 7/00 304 ,  C08L 63/10 ,  C08L 67/06 ,  E04D 5/02
FI (9件):
C08J 5/24 CFD ,  B29B 11/16 ,  B32B 5/00 A ,  C08F 2/50 ,  C08F290/06 ,  C08J 7/00 304 ,  C08L 63/10 ,  C08L 67/06 ,  E04D 5/02 K
引用特許:
審査官引用 (7件)
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