特許
J-GLOBAL ID:200903046173479226

ストロボ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288419
公開番号(公開出願番号):特開2000-122126
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、至近距離に定めた撮影範囲内での配光特性が良好なストロボ装置を提供する。【解決手段】 ストロボ発光部11の前面には、ストロボ発光部11の中央部を上下に覆う減光位置と、カメラ5内に収納され、ストロボ発光部11の前面から退避する標準位置との間で移動自在な減光板12が設けられている。減光板12が減光位置にある時に、ストロボ発光部11の中央部から放たれたストロボ光の光路が減光板12によって遮られ、左右の側部から放たれたストロボ光のみが撮影範囲内に向けて照射される。これにより、撮影範囲内に照射されるストロボ光の総光量が、通常時に比較して大幅に、かつ確実に減少する。また、減光板12の幅分だけ離間した2位置からストロボ光が投光されるので、各位置から放たれたストロボ光の光束が、至近距離に定められた撮影範囲内で重なり合う危険性が小さくなる。したがって、多数の穴を近接させて設けた減光板を用いた時のように明暗部を生じることがなくなり、撮影範囲内の全域にわたって照度が均一になる。
請求項(抜粋):
通常よりも近距離側に定めた撮影範囲内にストロボ光を照射するストロボ装置において、カメラに組み込まれ、通常の被写体距離での撮影範囲内に向けて一定光量のストロボ光を放出する横長のストロボ発光部と、遮光性を有し、前記ストロボ発光部の中央部を上下に覆う減光板とを備え、ストロボ発光部の前記中央部から放たれたストロボ光の光路を遮り、ストロボ発光部の左右の側部から放たれたストロボ光のみを投光することを特徴とするストロボ装置。
Fターム (4件):
2H053CA12 ,  2H053CA41 ,  2H053CA45 ,  2H053DA04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-355739
  • 可変ストロボ拡散板装置及びそれを用いた電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-182503   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-361683   出願人:旭光学工業株式会社
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