特許
J-GLOBAL ID:200903046176743641

ユニット式建物の小屋裏ユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009462
公開番号(公開出願番号):特開平10-100028
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】専用のフレーム組立装置が不要となり、簡素な製造ラインが採用可能となるユニット式建物の小屋裏ユニットの製造方法の提供。【解決手段】ユニット式建物の小屋裏居室を形成する側面三角形の小屋裏ユニット4Aを製造するにあたり、長方形平面の対向する二組の対向辺のうち一方の対向辺を妻行き辺と設定するとともに、他方の対向辺を桁行き辺と設定し、妻行き辺に沿った妻パネル14を作製するにあたり、その高さ寸法が通常の建物ユニット2,3と同じとなるように、妻パネル14に高さ合わせ治具70を取付けておく。これにより、妻パネル14が通常の建物ユニット用のフレーム組立装置にセット可能となり、小屋裏ユニット4A専用のフレーム組立装置が不要となる。
請求項(抜粋):
直方体に形成された複数の建物ユニットを組み合わせて構築されたユニット式建物の最上階の居室を形成するとともに屋根となる屋根パネルを傾斜状態で支持する小屋裏ユニットを製造するユニット式建物の小屋裏ユニットの製造方法であって、前記小屋裏ユニットは、平面形が長方形となった立体的なフレームを有するとともに、前記長方形の一辺を含む一側面が傾斜面となったものであり、前記小屋裏ユニットの平面形の対向する二組の対向辺のうち一方の対向辺を妻行き辺と設定するとともに、他方の対向辺を桁行き辺と設定しておき、前記妻行き辺に沿った一対の側面に配置される妻部構成体の少なくとも一方を作製するにあたり、当該妻部構成体が前記建物ユニットと同じ高さ寸法となるように、前記フレームの構成部材となる軸組材と、高さ方向に延びる部分を有する妻部補助部品とを組み合わせて当該妻部構成体を作製し、前記妻行き辺の各々に配置した妻部構成体の間に、前記小屋裏ユニットの上面部分および底面部分を形成する上面構成体および底面構成体のうち少なくとも底面構成体を配置するとともに、当該底面構成体の端部を前記妻部構成体に接合した後、前記妻部構成体から前記妻部補助部品を取外すことを特徴とするユニット式建物の小屋裏ユニットの製造方法。
IPC (3件):
B23P 21/00 302 ,  E04B 1/348 ,  E04B 7/02 521
FI (4件):
B23P 21/00 302 B ,  E04B 1/348 Y ,  E04B 1/348 H ,  E04B 7/02 521 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る