特許
J-GLOBAL ID:200903046185503157

薬用瓶の蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘高 郁文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135773
公開番号(公開出願番号):特開平10-310154
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 上方から視たときに、内部の薬液を特定することができ、しかも内部の薬液が既に使用されているか否かを識別できる薬用瓶の蓋の提供を課題とする。【解決手段】 薬用瓶4の瓶口は、ゴム栓5によって閉塞されている。ゴム栓5の上部には内部の薬液の種類に応じた様々な色に着色可能な合成樹脂製の蓋体6が冠着している。この蓋体6は口金1によって薬用瓶4の瓶口に固定されている。蓋体6の嵌合部62は、口金1の頂面板12に設けられた透孔に嵌合しており、薬用瓶4の上部から嵌合部62の色を視認することができる。この嵌合部62の裏面側には凹部62aが設けられており、ゴム栓5の表面には接触していない。嵌合部62の表面側の中央には、蓋体6の厚みを薄くするための凹部63が設けられている。
請求項(抜粋):
ゴム栓によって瓶口が閉塞された薬用瓶に装着される薬用瓶の蓋であって、アルミ等の金属薄板からなる口金と、該口金の内側に嵌合する合成樹脂製の蓋体との組み合わせからなり、前記口金は、円筒体からなる周胴部の上面に頂面板を一体的に形成した逆有底円筒状に形成され、前記頂面板にはその中央部に透孔が穿設され、当該透孔の周囲の前記頂面板には前記透孔の略全周を囲むような形状でスリットが穿設され、当該スリットの両端部から前記周胴部の上部に至る切裂き筋が刻設され、前記頂面板の前記スリットに囲まれる部分を口金剥離用の環状体とし、前記蓋体は、その上面が前記口金の透孔に嵌合可能な形状に形成され、当該透孔に嵌合する部分の一部が他の部分に比して肉薄に形成され且つ当該肉薄に形成された部分の下面が薬用瓶の瓶口を閉塞している前記ゴム栓の上面と当接しない形状に形成されていることを特徴とする薬用瓶の蓋。
IPC (5件):
B65D 39/04 ,  A61J 1/05 ,  B65D 47/36 ,  B65D 49/12 ,  B65D 51/18
FI (5件):
B65D 39/04 J ,  B65D 47/36 D ,  B65D 49/12 ,  B65D 51/18 G ,  A61J 1/00 315 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 薬用瓶の蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-221205   出願人:石田プレス工業株式会社
  • ロ-タの加熱方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-330949   出願人:島田理化工業株式会社
  • 医薬品用積層ゴム栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118740   出願人:株式会社大協精工

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