特許
J-GLOBAL ID:200903046186789127

改良スクロース-6-エステル化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330158
公開番号(公開出願番号):特開平9-309894
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スクラロース製造のためのDSDE-触媒法の改良を提供する。【解決手段】 共蒸留により水を除去することができる溶媒の蒸気を、(a)極性非プロトン性溶媒、ならびに(b)スクロース及び1,3-ジアシルオキシ-1,1,3,3-テトラ(ヒドロカルビル)ジスタノキサン及び/又はスクロースと1,3-ジアシルオキシ-1,1,3,3-テトラ(ヒドロカルビル)ジスタノキサンの反応生成物を含む反応混合物に、該反応混合物中の水の実質的にすべてを共蒸留により除去するのに十分な量で及びそれに十分な時間通過させることを含む方法。
請求項(抜粋):
(1)スクロース及び極性非プロトン性溶媒を含む第1反応混合物を調製し;(2)該第1反応混合物に1,3-ジアシルオキシ-1,1,3,3-テトラ(ヒドロカルビル)-ジスタノキサンを加えて第2反応混合物を形成せしめ;(3)共蒸留により水を除去することができる第2溶媒の蒸気を該第2反応混合物に、該反応混合物中の水の実質的にすべてを共蒸留により除去するのに十分な量で及び十分な時間通過させ、それにより該極性非プロトン性溶媒及び該第2溶媒を含む第3反応混合物を形成せしめ、該第2反応混合物は実質的に水を含まず;(4)該第3反応混合物に無水カルボン酸を加えて第4反応混合物を形成せしめ、該第4反応混合物をスクロース-6-エステルを製造するのに十分な温度及び時間保持することを特徴とする方法。
IPC (3件):
C07H 1/00 ,  B01J 31/02 ,  C07H 13/02
FI (3件):
C07H 1/00 ,  B01J 31/02 Z ,  C07H 13/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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