特許
J-GLOBAL ID:200903046193944014

ビデオカメラおよび該ビデオカメラの使用に適した装置ならびに画像表示信号を生成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317254
公開番号(公開出願番号):特開平7-222032
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 大規模なメモリなしに、撮像素子の経時変化に対応できる暗信号補正装置および補正方法を提供する。【構成】 画像における走査位置に基づいて、暗電流つまりブラックシェーディングの歪み信号の近似を生成し、ブラックシェーディングの歪みを減らすために、通常の撮像操作の間にカメラによって生成された画像信号からこの近似信号を引き算するためのシェーディング補正信号発生器を有する。走査カウンタは、現在読み取られている画素の位置を表す位置信号を生成する。暗信号の近似の成分を生成するために、2乗や定数の累乗などの関数、および重み付けによって、位置信号は、シェーディング補正信号発生器において処理される。加算器は、得られた歪み信号の近似値を、撮像装置信号から減算することにより、ブラックシェーディングを減少させる。シェーディング補正信号発生器は、関数を予め選択された複数の関数から自動的に選択するか、またはルックアップテーブルによって関数を表す。
請求項(抜粋):
走査時に、画像を構成する画素(ピクセル)のマトリクスを表す画像信号を生成するイメージャであって、該画像信号に所望されないブラック信号を加えて該画像のシェーディングを生成するイメージャと、垂直および水平制御信号に応答して該線走査イメージャを走査し、該画像内の複数の画素位置のそれぞれにアクセスする、該イメージャに結合された走査手段と、現在走査されている画素の位置を表す位置信号を生成する、該走査手段に結合された位置決定手段と、第1算術関数によって該位置信号を演算し、それによって第1補正信号成分を生成する、該位置決定手段に結合された第1演算手段と、第2算術関数によって該位置信号を演算し、それによって第2補正信号成分を生成する、該位置決定手段に結合された第2演算手段と、該第1および第2補正信号成分と、該画像信号とを組み合わせ、該ブラック信号を該画像信号の他の成分に対して減少させる、該イメージャならびに該第1および第2演算手段に結合された加算手段と、を有するビデオカメラ。
IPC (2件):
H04N 5/16 ,  H04N 5/335
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • シェーディング補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-348230   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平3-262283
  • 特開平4-180366
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